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(2431)2010,中部ミーティング・レポート。 2010-09-14

ここ数年、ご無沙汰していたが中部ミーティングに参加。
本来なら純粋なオーナーとしてロードスターを走らせて.....と行きたかったのだが

せん越ながらもショップ出店をさせて頂くので、
AWD車の中では、抜群の積載能力があるエイトでの出動。

横浜からは、やや距離があるので前泊予定とし
中央高速にて松本経由で上高地付近を抜け、飛騨高山に宿泊。
イベント当日後も場合によっては宿泊.....とプランを立てる。




前泊ホテルの窓からミーティング当日の朝を迎える。
窓からの景色は、昨夜の小雨でしっとりと濡れていた。

前日、本来の予定なら、せっかくあの上高地を通過するので、
横浜を早朝に出発し、ぜひとも(思い出の)河童橋あたりを写真に撮ろうと目論んでいたものの
準備や雑用が重なり、AWDからの出発は、なんと午後3時過ぎ


しかも東名高速の事故渋滞と、山中湖周辺の観光渋滞のおまけつきで
中央高速の松本インターを下りた時点ですでに"とっくに日没"状態。

当然ながら、梓川に沿った景勝道路は真っ暗闇の中の走行となった。
数年前の参加時とまさに同じ状況を向かえ、あの時次回こそ、と誓った学習能力はいずこへ。




途中、無人の駐車場にて一休み。付近に民家もなく水銀灯さえない真っ暗な中、空を見上げると
薄い雲が散っているも、満天の星空

それは横浜のAWDベランダからの夜空とは別世界の星の数。まさに"Version BlueStar。の景観
あの織姫星しか見えないと思っていた南の空に、これほど無数の星がいたとは........。
感動しつつ、しばし見とれてしまった。



ちなみに人間の眼は、等級の低い明度の星を見続けていると視野から消える場合がある。
しかし、視線角度をほんの少し変えるとその付近の星が確認できるのだ。
これは本来、人間が星の位置によって
時刻や場所を確認可能にした。神(自然)の技術だと私は思っている。







会場に到着。早速、準備を開始。
オーナー達のロードスターも続々と並べられる。
心配していた天候も大丈夫そう。

AWD,ロードスターは置いてきてしまったので
今回も装着オーナーにデモカーを(無理矢理に)依頼。


ショップ用のテントは大型で、風よけのサイドビニールも準備されており
製品を並べるテーブルにはきれいな布まで貼られていました。
スタッフの皆さん。ご苦労様でした。







やはりビッグ・ミーティング特有の大迫力景観になっていく。
この中部ミーティングは心遣いが細やかで好評です。
各クラブのブースの設定など、親交を深めるアイデアも。

中には九州からの参加も数台あった(拍手)そうで
横浜からは長距離、なんて決して言ってはいけませんのですよ。




今回はあの吉野家さんの"出張協賛"もあり、
なんとなく暖かな感じが漂う。




今回もAWD,デモカーを
オーナーの皆さんがいろんな角度から画像にして頂いたようです。
有難うございます。



デモカーを眺めるの図............。
これは私を含めてオーナーの皆さん共通のポーズです。

自分のロードスターと重ね合わせて、楽しい妄想がどんどんと膨らむ。
ええ、もちろんAWD的にも、とても良い事なのです。

特にNCオーナーからは熱い期待を多く多く頂きました。
これからのAWDは重要チェックwebです......。これは社長声明ですから間違いありません。





ミーティングの楽しみとは、久し振りに会う仲間と親交を深めるだけでなく
会場までの距離をドライブする事も大きな楽しみ。
しかも自分が育てている大好きなクルマで.....。



帰路は予想していた休日渋滞には殆ど遭遇せず、
まだ名称さえ覚えていない高速道路を走っていれば
途中のインターから、数台のロードスター達が合流し、しばしの編隊に。

直接あいさつは交わせなくても、心の中ではお互いに手を振っている。
ミーティング終了後の特有なる景色。

今回の帰路も自宅直行を避け、途中宿泊とした。
可児のホテル到着はまだまだ明るい時刻。
なにも泊まらなくても、そのまま帰れるエネルギーは残っていたのだが........


それより、こんな時間から一体どうすれば良いのでしょうか、
などと自分に笑いながら自問する。
しかし流石に汗を流して横になると、眠りの谷底へ.....。

それでも"F1地上波放送"開始時刻には、眼が覚めたのが不思議。





●余談のエピローグ

月曜日の朝。気分良く目覚めたのは、やはり宿泊が正解だったか。
体は正直なのです。

東名を使うかで迷ったものの、まだ全線走破していない(恥)中央高速を選ぶ。
想定以下の交通量の少なさもあり、まさにロータリー・エンジンが大喜び

とは言っても40年以上継続している、無事故、無違反は保守せねばなりません。
後日、国家からのファンレターが届かないよう、細心の注意も。

それにしても、初めて走る道というものは何と新鮮な事でしょう。
またチャンスがあれば、遠い所に行ってみたいものです。




八ヶ岳までは時々走るので、文字につられて高速を下り、某場所へ。
黄金色に染まる稲田が美しい。きっと昔から風景は変わっていないのだろう。
山麓を背景に画像に収めた。




さてさて、ロードスターのイベントにも拘わらず、
今回もRX−8で参加してしまったが、事情を含め、同じマツダ車なので
良し....として下さい。

ところで出発前日に"ディーラー・ミニ点検"を実施したのが原因ではないだろうが
クルマの調子が素晴らしく良かった気がします。

特に私が重視している乗り心地は通常以上の感覚で
タイトなコーナリングや高速のつなぎ目など、全くの絶妙なる"こなし方"。

メーカーが定員乗車を前提にサスを設計している事は周知の事だが
トランクと後部座席にそれほど重くはないハズの
AWD製品だけの積載増加で、こんなにも変わるとは、純正サス設計って凄い。



そしてロードスター。これぞ定員乗車の二人乗りこそがベストなサスの働きを引き出す。
悲しきかな、いつも助手席が"エンプティ"の君は
ロードスター本来の性能を発揮させていないという結論。

次回のロードスター・ミーティングは、
彼女にサスペンションの講義をして、ぜひ楽しく二人乗りで参加しよう。



●最後まで読んで頂き、有難うございました..................。AWD/R.Dewa

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