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(460)天敵。 2003-09-24

乗り心地優先で装着したレグノ。確かにポテンザとは比較にならないマイルド感を味わえるのだが、やはり性格上グリップは別物なのだ。
通常、私のオヤジ的走行なら、全く問題は無いのだが限界付近の性能差は明確なのは歴然。
もちろんそんな気合を入れた走りなどした事は無い?のだが今日は見事にソレを体験した。

小雨の中、例によってETCを通過し、フル・加速中にスピン。
殆ど真横を向きながらセンターガードに突進、カウンターをあてつつ、お釣りは逆ハンで処理し接触ゼロで復帰した。
横須賀道路の狩場料金所はゲートが多過ぎる。

レース・スタートの如き、一斉に加速したクルマ達が細い2車線に集中する中、
真っ先に飛び出さねば気が済まない、私のやや派手すぎるパフォーマンスは、当然ほめられたモノなどでは無い。

例えロー・パワーのロードスターであってもS/C下流式でのフル・スロットルを雨の中でやらかせば、物理の法則も正確に作用するのだ。
もうひとつの原因として、少し手前でグリーンのポルシェが煽って来た。いかにも"敵じゃないぜ"という走りっぷりは許せないのだ。

天敵?を見れば条件反射してしまう私のトシは幾つなのだろう。いずれにせよ速攻でRE−01に変更(安全のため)せねば。





(459)10th青幌装着。 2003-09-23

10th記念限定の青幌。意外と速めの納期、コレはよろしいのだ。
真っ白なボディを想定してのセレクトだったがブラック・ボディもなかなか良いではありませんか。
今回は骨も共にNB用を注文したので、さすがにクオーター部分もピシっと張られてフィッティングは文句なし。
ただし新品のため、まだフロント・フックがややキツイのだ。DHTを装着すれば、再度畳まなければならない。
馴染ませるため、数日は幌のままにしておこう。

本来、希望していた熱線なしガラスがあったのにはラッキーだった。なにしろ低いロードスターは夜間時の後続車のライトには我慢できないのだ。
濃いめのフィルム貼りは必須条件だが熱線は利用価値があまり無い上、フィルム貼り作業の仕上がりにも大きく影響する。
今夜は中が丸見えで、防犯上はDHTがないと何となく不安も感じるのだ。
またヤラれてはたまらんので、しばらくは警報装置のオプションSWもオンなのだ。近付いただけで強烈なサイレンが鳴るよん。





(458)S/Cミーティング迫る。 2003-09-22

パワフルとは言い難いロードスター。その最大の魅力はスピードより絶妙なるドライビング・バランスである事は
今更語るまでも無いとは言え、ここぞという時のパワーと俊敏さは安全にも繋がる。
メカ・チューンのプロセスを楽しむのも楽しい方法だが、加給気パーツを装着するのも、また一案なのだ。
装着直後から即、体感可能なPOWER・アップは新しいロードスターの魅力を発見出来る。

どんなモノか見てみたい。装着オーナーの本音も聞いてみたい、というロードスター・オーナーにも良いハナシ。
10月19日(SUN)に、S/C装着ロードスターの集いがあります。
ターボ装着車との合同ミーティングなので情報比較するのもオモシロイと思います。
一般的にはスンゴイ気合の入ったクルマの集団に思うかもしれませんが、意外にそうでないクルマも多いです。

先日S/Cのみの集合がありましたが、AWD号を筆頭?に皆さんアダルトなイメージのクルマが多く非常に良い感じでした。
S/Cはそれほど耐熱にシビアになるのは不要ですが、それでもナルホド的工夫を見るだけでも価値がありますね。
開催場所も便利と思えるところです。もちろんノーマル・ロードスターでも大歓迎という事ですので
都合がよろしければぜひ行ってみては?私も参加させて頂く予定です。



(457)AWDミーティング。 2003-09-21

夏から秋にかけて、恒例のロードスター・ミーティングがあちこちで開催されている。
700台を越す軽井沢イベントは番外としても、通常でも100台近い集合はスゴイものがあり、 ロードスターを所有する仲間意識の強さを感じる。
もしカローラ・ミーティングがあったとしてもコレだけの集合は難しいだろうな、 などと無理な関連をも想像してしまう。

ロードスターの個人web/BBSの仲間、例えそれが数人でも、四国、大阪、関東と、メールでしか連絡出来ない距離であっても、
ふとしたきっかけで顔を合わせれば立派なミーティングになり得るのだろう。
そのスケジュールの中に"AWDオヤジを見てみよう”が挿入されたのは嬉しい事である。
と言っても通常、私一人用の部屋に定員の6倍の人数になれば椅子の置く場所も数も無く、慌てるのだ。

しかし若いオーナーと同等、あるいはソレ以上に熱くなってロードスターについての能書をたれてしまう私はある意味、幸せです。
真っ最中に国際電話が............。

φ〆≠≧○×△±÷∞≠≧○×△± Is there anyone speak English?」と聞こえたので
「Nobody」と自信を持って答えたのは、チト情けなかったね。



(456)だいぶ気になる。 2003-09-20

クルマではない。私の愛らしい瞳である。ナントこの細い眼に小さなゴミが入ったらしい。
数ヶ月まえから右目に何となくゴロゴロ感があったのだがワイルド?な私はそのままにしておいた。
なぜか数日前から瞼が膨らんできた。もともと膨らんでいる顔なので気が付かなかったのだが、さすがに私でも解る状況になってしまった。

帰宅した娘が私の顔をみるなり、何、その顔、と来たね。
明日お医者さん行かないと許さないからね。
私は医者はキライだ。でもこのままもっと膨らんでしまったらお岩さんみたいになってしまうのだろうか。
端正な私の顔が台無しではないか。



(455)少し気になる。 2003-09-18

玄関の郵便ポストからかはみ出たでっかい封筒にマツダのマーク。カタログ在中。
最近ディーラーに寄る事が多々あり、その度に新しいロードスターの話しやショールームにあるエイトなんぞを覗くので
見込みアリと診たのか、それとも今月決算期にの追い込みなのか。
この数年、良い(新しい)クルマは意識して排除していたため、新車購入にはトンと縁がない私には刺激が強過ぎる。
留守で良かったと言うべきかな。

以前は断り続けていた試乗も話題の新車であれば、最近は奨められるままににトライし、それなりの新発見はするのだが、
帰路に我が愛車に乗れば、身体に馴染んだ最適なドラポジからの操作から繰出される俊敏なレスポンスに、
改めてロードスターの素晴らしさを実感する。

しかし新色を含んだ今回のNBも魅力的。NCも間近なのは推測できるが新車特有の初期修正等を考えれば、
現時点でパーフェクトに煮詰まったNBなのだろう。

小雨を蹴散らして走るカタログの中のカッコイイ男性ドライバー。
頭のデカさやダイナミックに異なる顔であるにも関らず、思わず私にみたてて想像が掻き立てられる自分に苦笑いなのだが、
こんな心境にさせるのはグラフィック・デザイナーの勝利と言えよう。



発表当時のRSクーペ

(454)だいぶ変わったね。 2003-09-17

下段で書いたRSクーペが実現するらしい。エイトの好評ぶりも含め、この様なスポーツ性に富んだクルマの出現はうれしいものだ。
基本的にはショーモデルの踏襲みたいだが、ここまでの期間で実車はかなり煮詰まっているのだろう。
リヤ・サイド付近のシルエットは往年のサバンナを彷彿させるグラマーなスタイリングで
インテリアは最新のNB同様、若干のアルミマテリアルを使用している。

私もそうだがロードスター入手の大きな動機の一つは爽快オープンだろう。
現在DHT装着を継続せねばならない主な理由は重くて気軽に外せないからであり、
今の季節のナイト・オープンは高額の高速超ど級のクルマでさえ味わえない世界がある。

そのロードスターに意外にもクローズ、と思いがちだがコレはロードスターのクローズでなく、
全く別の2シーター・スポーツカーであり、運動性能が抜群のロードスターを利用?したと見るべきか。
確かにDHT装着のままでも操る楽しさは変わらないし、ある意味オープンより楽しさが良く解るのも実感なのだ。
当然DHTを大きく上回るだろう剛性はサス廻りにも良い影響があるだろうし興味ありますね〜。

鮮烈デビューのエイトの価格がほぼロードスターと変わらないからして、どんな設定になるのだろうか?
幌がない分安くなるのか、逆に高くなるのか、それとも限定販売か?
DHT装着が意外に満足状態の私にはヒジョーに気になります。



(453)少しだけ変わったね。 2003-09-16

ロードスターの内装がほんの少しだけ変わった様だ。
アルミ調の材質を多用したセンターパネルやスピーカーが追加されたエアロ・ボードなど、
方向はカタログの表紙にイメージされたチタニウム・グレーメタのボディ・カラーで力強さを感じさせている。

なおカラーはブルーマイカの復活と、エボニマイカの名称で小豆色っぽい新色が追加された代わりに
VSコンビBのイメージカラーでもあったガーネット・レッドマイカが廃止された。
この色は私のお気に入りであり、ベージュのインテリアカラーとの調和はアダルトで、
私の顔でも充分耐えられると考えていただけに個人的には非常に残念である。

もしNB購入の際はこの色と決めていたほどで、
その日のために、AWD号のDHTをわざわざ不要な室内パネルまで含んだNB用の同じカラーの新品を買ったのは何だったのか?
単なる防犯用が目的だったので、これなら中古品でも良かったかな。

まあ、それはともかく我らのロードスター。これから入手を検討している人達にとっては現在ビミョーな時期と言えるのだろう。
今回の小さなモディファイが何を意味のか、クーペスタイルの登場の噂や、遠くはではないと思われる、

モデル・チェンジに伴う性能向上などの行方も気になるトコロなのだが、しかし
実際には気合の入ったロードスター・オーナー達は現在に至るまで育て上げている愛車を替えるなどと言う気は毛頭無いのだろう。
なにしろロードスターは楽しいからね。



(452)セキュリティ。 2003-09-15

昔キーを掛けずにシートの上に置いておいたままの仕事用カバンをそっくり盗まれた事があった。
閉じられている他人のクルマのドアを開けるというアクションに驚いたものだ。
しかし宝石店のドアを抉じ開けるなどいう手口は昔の手段。窃盗のプロは重機を使用し、
破壊までも辞さない行動は無人の現金引出しコーナーは要塞でも築かない限り、防ぎ様の無い領域になる。

大事なクルマをいとも簡単に盗まれてはたまらない。
AWD号も以前に荒らし被害に遭ってから、それなりのセキュリティは設置しているが、最近はそれさえも安心とは言えない様だ。
あの強烈なサイレン音さえも無視してボンネットを開け、サイレン・スピーカの線を切断してしまう事件のニュースを知った。
こうなるとスピーカー設置の位置さえ気を使わなければならない。

例としてはかなりの高級車がターゲットになっているのだが、
AWD号の様に、たとえ見かけが要全塗装であっても大事なクルマには変わらないのだ。
最近はイモビなどを含めセキュリティ標準装備の車種も増えたようだが、
無防備に近いロードスターの場合は簡単に幌切断の被害にも遭いやすいし、十分に注意が必要なのだ。

昔はオープン・カーのドアを飛び越えて乗り込むジョージ・マハリスがカッコよかったが、
現代においては、窓OK、ドアOK、ロックOK、防犯装置OK、などと指差チェックを完了させてクルマから離れるという、
ナンともカッコ悪い動作が必要なのだ。



(451)浮気せず。 2003-09-14

この強烈な加速はS/C装着によるものじゃないんですか?と彼は言った。
Wクラッチでのシフト・ダウンを習得中である事を聞き、実際にAWD号でやって見せた際の感想である。
コレばかりは説明より実演と、夜の街中で下流式サウンドが響く。

確かにブーストが効き若干のプラスαはあっただろうが、ロスの無い瞬時の加速はマニュアル操作の真髄なのだ。
下りコーナーでヒール&トウを加えれば、早朝の峠を攻めるRSオーナーの仲間入りも楽しいもの。

彼は帰路の東名で仕上げのコツを掴んだ様で、今までのドライブとは違う新次元の加速を体験したのだろうか、
RSを選んだ喜びをメールに載せてきた。
マニュアル操作でしか味わえない、この特殊な操作は動作が即、クルマの動きに反映される心地良さであり、
瞬時のシフト・ダウンは次の挙動を、加速か減速かの対応へもアクセル・ワークでコントロール可能なのは言うまでも無い。

彼のメールは喜ばしいモノなのだが、最新の劇的過ぎるAT進歩に驚愕していた浦島太郎の私は
改めてMTのロードスターに乗れる環境にある事をハッピーな事として受け止めたのである。
AWD3号車での楽ちんATとサスの快適乗り心地に、ついつい心を奪われそうになっていた自分。
もし新車を加えるならS・マチックのATだな、なんて考えていたが、乗れる限りはマニュアルで行こうっ。


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