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(580)悲しきおばさん。 2004-01-29

いつものT字路を信号が赤で止まる。レーダー感知機はだいぶ手前から警報音を出していた。おまけに警察無線まで飛び込んできます。
どうやら婦警さんの落ち着き払った"業務連絡"も、とぎれつつも聞こえる。
きっと左折すれば"物影に隠れた"レーダーが設置してあるのはバレバレなのだ。

私の前車にはご婦人が運転席に、ご夫婦らしきアウディに乗った二人がリヤ・ガラス越しに見える。
教えてあげよかな.....。と思っているうちに信号が青になり左折。
アウディに続き、発進していったが対向車の何人かの視線が私を見る
真っ赤なエイト、真っ黒なサングラス、ヒゲを生やしたイカレたオヤジが数秒後に赤旗の警官に止められるであろう情景を期待する表情に見てとれた。

私は当然、信じられないほどクルマと不釣合いの超低速で走行。
三脚に設置したレーダーの後に"隠れていた"警官にVサインを送るのは、今日はやめておこう。
その先には停車を命じられたアウディの運転席に引きつった表情のご婦人を横目で見つつ走り抜けた。



(579)春はまだか?。 2004-01-28

今日の横浜は穏やかな陽射しで、1ヶ月ぶりの洗車を敢行。しかし、さすがに手が冷たくなったのでエイトのみとした。
プロに言わせると洗車をすればするほど、細かいキズが増えるらしいので、水を多量に使いホコリを十分に落としてから洗った。
年末に施工したコーティングの効果なのか、キュッキュいうのがキモチ良いが、いつまで保持できるかな。

午後の走行時には一時、ACをクール側に振ったくらいだが、聞けば雪国の人達はこの数日は大変らしい。
私もクルマばかりイジっているだけでは無い。
主婦(主夫)であるからして、今日の天気に合わせ、きちんと洗濯も済ませ、日光に干した。
彼女(私の妻)がよくやっていた、たたんでパタンパタン叩く儀式は当然ながら入念にしたものだ。



(578)走らず歩け?。 2004-01-27

取合えず一回だけ、と思ってトライした多重録音。コレはオモシロ〜イ。
昔、使っていたアナログもMTRは4トラック2CH。ダビングすれば音質劣化も甚だしくとてもマルチなどとは言えない。
ところが時代の進行は素晴らしい。HDDに相当量のトラック挿入が可能で、一人で数十ぶんのプレイをレコーディング出きる。

と言っても、一曲の全パートを一人でこなす能力もないが、ヒジョーに楽しいモノを入手したのには間違いないと感じている。
仕事が終わった後(中断したのかも)アンプにジャックを差し込む。
ギターを手にして初めてトライした"♪ウォーク・ドント・ラン"などを奏ってみる。
今の若い人は聞いた事も無いだろうが、当時はバンド連中のバイブル的な曲なのだ。
邦題が"急がば廻れ"ときたモンだ。

曲のイメージからは何が"走らず歩け"なのかは、当時中学生だった私には理解出来なかった。
もちろん今でさえ解らないけど.........。
いつかは、美しいストリングスなどをアレンジした曲を創ってみたいものだ。



(577)一回だけ、させてちょ。 2004-01-26

楽しい事を優先させるとは言え、仕事だけは後回しにできないのだ。
と言いつつも、ようやくデジタル機器の設置が落ち着けば、デスクの脇に積んだ解説書が気になってならない。
気が付けば、仕事に集中するため、と自分に理由を付け、読み始めた節制の無い私であります。

よりによって4冊もあるそれは、浦島太郎である私には難解な語句が並び、理解する速度を大幅に遅らせるものだ。
精神を集中させ、斜め読みで流していく。この際、どんなヘタクソな仕上がりでもいいから、
ともかく一曲だけ完成させてプロセスをなぞってみようと決心し、
ドラム・パターンとバッキングを入力。

面倒くちゃい(読んでないので理解していない)からエフェクトやステレオ左右バランスはどうでも良いのだ。
テキトーにアクセントを入力してと..........。
それにしても、膨らんでいくファイルの試聴はやはりPCの処理速度が遅いのが歴然。
ボチボチ買い換えかな。それでもロータリー・パワー並の早さで一曲を完成させた。
ふ〜。誰にも文句を言われないリッパ?な オリジナルなのだ。(自己満足で良いのだ)。

昔は入力に数ヶ月かかったのだが、なんと今回は3日で仕上げた。
やはり人間は目標と緊迫感を伴えば出来るものなのだな。
バンドと女の子しか興味のなかった高校生の頃、こんな熱心さで勉学していれば
もう少しマシな人間になっていたのかも知れない。
さて、これで気が済んだというものだ。本気でお仕事にかからねば。





(576)エボニイ&アイボリイ。 2004-01-23

狭い我が作業室。掃除かつ位置変えもアイデアが出ないまま、小屋に放っておいた懐かしきシンセを持ち出して来た。
まい・どーたーは懲りずにも飛行機に乗って旅行中ゆえ、この様な作業は文句を言われる前に素早く済ませるのがコツなのだ。

ヤマハ・シンセサイザーV50。これを買ったのはもう15年ほど昔である。
現在の機器に比較すれば相当な旧式になるのだろうが、ドラム・パターン入力やシーケンス・データの入力は
当時の私を夢中にさせたもので、本業の仕事注文を受けても"今少し混んでますので納期遅れます"ナンテ言ってしまったほどだ。
現状とよく似ている気がするな............。私って何年経っても進歩ないんだな。

古いとは言え、素晴らしく美しい音源が、これでもか、とヤマほど入っている。
クリア・ピアノで"♪レット・イット・ビー"のコードを弾いて(叩いて)みれば気分は "ポール"なのだ。
それにしてもこの鍵盤を自由に弾けたらどんなに楽しいだろうか。
私の年代でギターをイジる人間は多いのだが、さすがにピアノをこなせるヤツは少ない。
オトコがコレを弾く姿はカッコいいんだよね。



(575)Dewa は生きていた。 2004-01-22

という事がナントか伝わったらしい。
AWD-webのmiataサイトにComing soon.などと取りあえず書き込んだ、私の文章さえペーストしてあるレスを
BBSで私自身が発見、自分ながら驚くのも当然なのだ。
こうなると、どうやら狙っていた製品があるのか、との話題になっているらしい。
"Version Sach"などの文字をクリックしてみれば、なぜかAWD-webにリンクされ、北米経由で自分が制作したAWDwebを見るという、
摩訶不思議な状況となる

優先順序は重要な事より、楽しい事が上位に来るのが私自身のモットーである。
現在は数年来の希望であった、デジタル録音の配線と設置を早急に仕上げたいこの数日なのだが、
さすがにこの部分は少し先に延期して、北米のオーナー達にも喜んで頂かなければならない。

自分のロードスターを、より楽しくしたいという単純な発想で制作を始めた事が、気がつけば意外な展開となってしもた。
ビジネス展開は考えてはいないものの、責任だけは果たさなければならないと自覚する。



(574)Is AWD gone forever????。 2004-01-20

AWDから返答なしの北米オーナーの問いは必然的に"某BBS"にも
"AWDのDewaは生きているのか?"の過激な文章が出る事がある。

ミアータ・オーナーの中に日本人の"Mr.K"がいた。
私用で一時、日本に帰国する彼は、確認の依頼を受けAWDを来訪し、私は"証拠の画像"におさまった。

私自身も今年のプランにはミアータ製品も充実させねば...と、考えていたが、
アチラでは私の想像以上に"待っていてくれている"事を知り、感激したのは当然である。
下手クソなギターなど弾いている場合ではないのかもしれない、と配線さえ片付かないデスクを見て痛感した。

もしや?と恐る恐る、"某BBS"を覗けば、「Is AWD gone forever????。」のタイトル。
"Mr.K"が現地に帰り、私が"まだ生きている"事を証明してくれるのを期待しよう。



(573)決心の掃除。 2004-01-19

パソコンの裏側に廻る、といっても私の部屋自体がチョー狭い。
ひとつ移動させれば他に当たる。なんとか入りこむスペースを空けたものの、
まるで引越し前夜の状況だ。
なにもこんな状況を画像にしなくても.....とも思うぞ。

私は掃除が好きではない。
しかしそのまま配線作業だけで済ませたら精神衛生上、よろしくないだろうと決心し、
マイペットなるスプレーを使い拭きまくってみた。

なんじゃ〜この白さは!。プリンタってこんなに白かったの?。
部分的に拭けば色違いのツートーンに見える。キモチE〜

パソコンの裏側だけ掃除すれば良いのに、
この快感作業は関係のないエアコンや額のガラス、果ては天井から下がった照明まで及ぶ。
ふと気がつけば"アレ、何をしていたんだっけ?"と、
ようやくインストール作業を思い出す。これでは元の状態に戻すのがタイヘンなのだ。




(572)通販の期待。 2004-01-18

むふふ。ついに到着したのだデジタル録音機材とそのソフト。
開けてみればスライド式調整ツマミや、MIDIジャックがヤル気を起こさせるね。
早速インストールと行きたいところだが、まず従来のアナログ機材を外し整理せねば。
パソコンの裏側はきっとホコリだらけ、同時に掃除をしなくては、
あれほどキレイ好きな彼女(私の妻)に怒られるかも。

私の場合、ソフトのインストールというのは、いつになっても緊張するのだ。
昔パソコンなるものを入手した際、初めて自身でトライしたが見事に失敗。
DOSの時代は難しかったのだ。
ショップのスタッフを呼び、目の前でインストール作業を完了させた彼が
神様に見えた
憶えがある。

特に音楽ソフトはデバイス設定などが複雑なので、
精神統一をして間違えない様にやらねば........。

ギターの多重録音とくれば、取りあえずは、
あの懐かしき"♪パイプ・ライン"
それとも"♪ウォーク・ドント。ラン"かな。ドキドキ。





(571)成人式。 2004-01-15

以前は正しい成人式は問答無用で1月15日と決まっていたのだが、いつの頃から変動式になったのか最近は判りにくい。
一生に一度しかない出席のチャンスに当時、私は出なかった。
今ふうに言えば"あんなダサいイベントなんてまっぴら"と思った。
賛同しない主張なら出席しない権利を行使するのがフツウなのだ。
投票所へ行かないのも棄権という権利を行使している。

最近の若者のごく一部が成人式で暴れるニュース。
賛同しないなら出席しなければそれで済むのに、アホな彼らはわざわざ着物にまで着替えて出席し、
なおかつ式典ブチ壊しのパフォーマンスを演じて見せ、自らのバカを証明する行動は理解に苦しむ。

今年、ある町での工夫は開催を小学生に任せた
相手がオトナゆえの迷惑行動は、当然幼稚な甘えからくるものだろうが、そこに年下の小学生達の列席?であればブレーキも効くというものだろう。

小学生達はやらされただけで、当然ウラにはオトナがいたわけだが、まさに心理を突いたアイデア賞ものだ。
こんな奇抜な工夫さえ必要な背景は理解出来るが、
しかし良く考えれば、これほど新成人をバカにした方法はないのではなかろうか。

これこそがホントに怒るべき事例だろう。
20才の時の私がもし出席していたら、それこそ机のひとつぐらい、ひっくり返して、帰っただろうな。


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