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●デミオ/メーター&メタルパネル:装着方法
●ステアリングは外す必要はありません。
●チルト装置は下げて作業すると良いです。

●メーターASSYを外す。

メーターフードの下側の隙間に指をかけインナーパネルを取り外す。
メーターASSYを留めてある3個のネジを外す。


メーターASSYをやや回転させながら手前に引き出す。配線コネクタ2本を外す。


●メーターパネル交換(ここから机上作業)。


アクリルカバー、カバーパネルのフックを外し取り外した後、針を抜く。
抜き方は説明書に詳しく手順があります。


●参考:指針位置について。
●指針について。
通電OFF,またはASSYを取り外した時の"初期値"の指針角度は
速度計、回転計、は(初期値)ぴったりゼロを指します(赤印)。

燃料計、水温計は垂直真下よりやや外側が初期値になります(赤印)。
純正GAUGEには初期値角度にマーキングが印刷されています。



各メーター指針は初期値よりマイナス側には廻らない構造になっています。
針を抜く際の作業は指針を初期値の角度で抜きます。
もし、ずれた場合は下記の方法で初期値位置に簡単に修正出来ます。

●初期値調整(例:回転計)
初期値の角度に針を軽く刺します。指でマイナス方向に優しく回転させてみます。 これ以上廻らないポイントに当たります。そこが初期値になります。
その位置でそのまま垂直に針を抜き、改めて初期値にあわせて針を刺します。
指針が初期値よりマイナス側にいかない事を確認して下さい。各メーター指針合わせも同様の作業です。


●セットアップ作業。

純正パネルを外す。4連メーターは一枚ものになっています。部分的に接着されていますが意外に簡単に剥がせます。
AWDメーターをはめ込む。メーター穴と上部2個の成型穴に正確に合わせてありますので接着は不要です。
メタルパネルも同様にはめ込みでOKです。


各メーターにはゼロ指針に合わせて針ストッパが内臓されています。
ストッパが効いている位置がゼロ位置になっていることを確認後、それぞれの針を差し込む。
メーターASSYを外した逆順序で装着。指針動作を確認します。(オドメーターの数字は変わりません