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(600)これも男のロマン。 2004-02-23

綺麗にフィッティングされたAWDメーターもさる事ながら、
同時添付されたこの画像にも、息を呑む様な美しさ。
オーナー自身が創り出したこの光沢はロードスターへの愛着が伝わるものだ。
SOLEX44,ハイカムで8000rpm以上廻せると聞けば
レッド・ゾーン表示がない"Version Rasing"はまさに適切以外にないと言える。

見慣れたAWD-S/Cの詰まり切ったエンジン・ルームに比較して、
キャブのそれはレイアウトが当然ながらシンプルになる。
むろん、独特の吸気音とパワー・アップの心地良さは
メンテの煩わしさをも凌ぐものだろう。
いつかは加装してみたいものだ。
●画像提供/神戸市:Fさん。




(599)ある日曜の深夜。 2004-02-22

深夜にこんな強風の吹き荒れる事はそうやたらには無いだろう。
一時は我が家のオンボロ屋根が飛んでしまうのではなかろうかと思ったほどだ。
しかし気が付けば現在はあれほど狂った様に聞こえた風の叫びもピタリと消え、まさに静寂に包まれている。

日常、何気ない会話量が圧倒的に減少しているためか、
午後から夜にかけて来訪された数人のオーナーには、ここぞとばかり私の一方的なトークとなってしまったのがウソの様なこの静けさ。
つけっ放しのテレビはいつしかノイズ画面に変っている。取り残された様な錯覚。
だから日曜の深夜はキライだね。こんな時はおとなしく眠るのだ。Good night.......。




(598)グッドなチョイス。 2004-02-21

夕方とは言え、確かに明るい時間に彼はやって来た。
エイトと同色のRSクーペは二台並べると微妙な差があるのが確認できた。
やはりクーペたるもの、クオーター・パネルの流れる様なライン
マツダ車独特のセクシーな、膨らんだ腰との相乗効果で美しさは特筆もの。
追い越しざまに、後車の視線はいやでもここに行くのだろう。
ブラック・フェイスのVersion VTG(NB)をチョイス。
純正ホワイトからの画期的とも言えるイメージ・チェンジは真っ赤なボディの中でシブさを放てば、
我ながら自画自賛の境地か。

先日の大磯での"マツダの試乗会"でのクーペの話しで多いに盛り上がり、
"口は動くが手が止まる"状態となり、またもや完成画像は暗い中とあいなった。



(597)"返信メール"あり。 2004-02-20

少し前に各部屋に取り付けた電波時計。
不思議だが、相変わらず一秒の狂いもなく、"星に祈りを"や"ロング&ワイディング・ロード"などのインプットされた曲が時報を鳴らす。
ある意味、現代人は降り注ぐ電波のシャワーの中で生きている事を実感せねばならない。

一日を終えて、いつもの様に彼女(私の妻)の部屋に入り写真の中の瞳を見つめる。
すると、奇しくも時計の音楽の始まりが合致する事がある。

毎時間ごとに鳴り出すので確立は低いほうではないが、
それでも私は"彼女の返信メール"と解釈し、
Vサインを返しつつ、多いに満たされた心になれるのだ。
おやすみ.......。



(596)"笑う者は笑われる。 2004-02-19

あの昔、マイケル・ジャクソンの♪スリラーのビデオ・クリップの完成度は、
さすが世界のエンターテイメントだと多いに感心したものだ。同時期に流されていた♪ビリー・ジーンも素晴らしい。
彼の整形もあの頃なら充分に納得出来たものだが.......。

関東地方では金曜の夜に流れる♪MTVが楽しみ。最近のヒップポップ系のそれは実に良い。
黒人の踊りは当然だが、その抜群のリズム感に乗った動きはまさに芸術だ。
時たま見せる卑猥なアクションでさえ美しく感じるほどなのだ。

その猿真似としか言い様の無い、日本のラッパー達を見れば私は思わず赤面してしまうね。
東洋人に似合わない金髪は仕方が無いにしても、坊ちゃんお嬢ちゃん達の
見るに耐えないアクションは黒人の天性のリズム感には残念ながら、到底及ばないし別物なのだ。

しかし振り返れば、私らもそんな時、ビートルズに狂って髪を肩まで伸ばし、歌い叫んでいた時期は
きっと同じ事を言われていたのだろうな。"時は確かに流れ行く"か。



(595)着々と進行中。 2004-02-18

時間はいくらでも待つから、"完璧な修正"をお願いしてあるAWD号。
点検のためリヤサスはもちろん、
デフ、PPF、ドライブ・シャフトと全て取り外し中の図である。
細部まで詳しく調べて必要な部品を確認後、フレームチェックとなる。

年式、走行距離を考慮すれば通常は同様の車体を入手し、
モディファイした部分を移植をする方法が正解なのかも。
しかし私の場合は他のソレでは意味が無いと考えている。

同じボディのロードスターではなく、あくまでもこのAWD号でないといけないのだ。
もし修正不可能なら"NBturbo"をさっさと買ってしまうのだろう。

きっと私だけでは無いハズ。
RSのオーナーは中途半端な拘りを嫌うタイプが多い様で、
環境が許す限り理想のカタチを追求する。

新NC?もすでにプロセスが進行しているとの噂。
果たしてオーナーを仰天、納得させる様な日が来るのだろうか。





(594)日本の伝統色。 2004-02-17

まだ肌寒い風が吹き抜ければ、思わず春が待ち遠しくなるというものだ。
"桜"をアレンジした少し変った表示グラフィックの"Version JAPAN"。問い合わせのメールも頂き、有難うございます。
こういったデザインは、まかり間違えれば外国製の三流映画にある様なヘンな日本紹介ごときになりがちになるのだ。

特にカラーリングは難しい。同じ赤でも、紅から朱色、茜色など多彩な伝統色がある。
どんな色が似合うか、バランスはどうだろうかと、あれこれ考えてみるのも楽しいものだ。
この"JAPANシリーズ"は季節に合わせたプランを計画している。

秋の季節には楓(かえで)をアレンジさせたデザインが待機しているのだ。乞うご期待を.......。
と言っても私自身が一番楽しみにしているのかも知れません。



●マツダE&T/デザイン顧問,,福田成徳氏
(593)"RSクーペ"創った人。 2004-02-16

まさか、実際にお会い出来て、お話を伺えるとは思ってもみなかった。
マツダが主催したプレスへの試乗イベントが大磯プリンスホテル(通称ロング・ビーチ)で行われる情報を某BBSで知り、
湘南をテリトリーとする私は"ヤジ馬根性"で出掛けてみた。
エイト、アテンザを含めロードスター・ターボと3種類のクーペなど、撮影用、試乗用と十数台が並んでいる。
異様に広いこの駐車場内では試走も可能なのだ。

いくつかの私の疑問、質問に明確な説明をする彼は、まさに"信念の塊"を感じたものだ。
NAが登場した当初からクーペ構想は存在していたものの、この時期に実現された(させた)プロセスを聞けば敬服するばかりである。
改めて実車を観察すれば、ご本人も言われていたがMT仕様も欲しいというところだが
個人的にはやはり"typeE"が美しい

スタッフの方に勧められるまま、RSターボにも試乗させて頂いた。
尖った印象は無いが全体的なバランスは当然、文句無しである。

プレスの取材用に、目とハナの先にある箱根あたりのコース設定もあった様だが、
この広い駐車場ではパイロンが置かれ、気合を入れた走行も可能。
数人かの雑誌取材スタッフによるドライビングは、あたかも"親のカタキ"と言わんばかりの
スキール音とブラック・マークを付けながらのパフォーマンス。

何もあそこまでしなくても.....。と思ったものだが、RSターボの面目躍如というシーンだ。




(592)"RSクーペ"来たる。 2004-02-14

イエローのNBから"RSクーペtypeA"に乗り換えたオーナーが、夜ふらりと寄ってくれたのも奇遇なのだ。
フラッシュ光の中に浮かび上がった、AWDエイトと同色の赤いボディのそれは、つい先日の私と同様、納車したてのナラシ運転状態。
前車に装着されていたAWDリングは、すでに移植済で暗い中でも存在を主張していました。

スミス風のAWDブラックメーターが数種類もあるため、迷いに迷い、決定できずに再度来訪される予定だが、
今度は明るい時にお願いします。じっくり拝見させて下さい。



(591)"RSクーペ"に喝采。 2004-02-13

葉山の某SHOPにて新デモカーなる"RSクーペ"を試乗させて頂いた。
エンジンなど、まだ殆どノーマル状態だが剛性はさすがクローズド。
オープンとの比較は次元が違うので語るのは筋違いというものなのだろう。

通常のクルマの場合、ベーシックがセダンなら、後発でクーペ。そしてホット・モデルの順番になるケースが多いのだが。
オープンで登場したロードスター、一応DHTの設定まであるにも関らず、ついに登場したRSクーペ。
通常と逆になったこの状況をよく考えてみれば、よくぞ実現したモノだと感心する。

"ロードスター=オープンの爽快さ"のイメージに相反するボディ形状を謳えば謳うほど、
オープンとクローズドとのお互いを否定しかねない展開となりはしないかと、心配になったりするのだ。
本来、E&Tサイドでも声を大にしてアピールしたいトコロはヤマほどあるんだろうな〜と思ったりする。


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