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(010) ノドもと過ぎれば熱さ忘れる。 2003-11-17

納車、支払時のお札の物理的厚さに"めまい"を感じた小心者の私である。
現在ナラシ中ゆえ、視線と関心は室内インテリアに集中せざるを得ず、小物オプションを再追加注文。楽しい事は良い事なのだ。
製品の一部が入荷したとの知らせを受け、最優先行動へと変更、ディーラーへ向かうハメになるのだ。



何やら理屈をこね、作業中の傍でカメラを構える私は"うっとおしいオヤジ"に違いない。
適度に遠慮しつつも口は動く。装着部品の中のひとつ"スカッフ・プレート"。

当初はAWD文字を型抜きで、自作を考えていたが本物のコレは、タダモノではない。
中央部分に輝くRX-8のロゴをあしらい、見事に光っています。
AWD:ロードスターの場合は汚れたスニーカーでも平気で踏んでいるが、コレはそうはいきません。

熱烈なREファンにしてみれば"踏絵"になるのだろうか。




(009) 純正ナビ。 2003-11-16

普通のDVD仕様。ディーラー・オプションで社外製品の選択も可能だが、さすが純正品はフィッティングは抜群。
純正ETCとのコンビは早めのゲートの位置情報や使用略歴の表示も便利。 操作系もコンソールに設定されており、リモコンはどこだ?とはならないのだ。
慣れているSONY製品と違和感は殆どなし。

説明書の印刷色が薄めのブルーなのは全く戴けない。
グラフィック的にシャれたつもりだろうが、コントラストが弱く、全く読みにくい
本来の目的を考慮すれば、問答無用の黒印刷がベストと思うけれど。



純正ゆえ想像はしていたが、操作の殆どが停車中に限定されるのには面食らった。
走行中にテレビを見るアホは別にして、ナビの目的地変更時などには多いに困るのだ(この操作は殆どの場合、大渋滞の中で行う時が多い)。
お堅い役所が決めた、ご立派な道交法が存在するとは言え、まさにナビゲーターが操作する場合もあるだろうに........。

巷に販売されている、操作可能にする部品(取付け込み:約\25000)が存在するのは、例のレーダー感知機と同じポジションとも言える。
建前上、"このままにしておく"と言っておこう。




(008) 扱いは共通。何でもやさしく。 2003-11-15

頑張って遠出をしたものの、走行キロはそれほど伸びず、最初の1000キロ点検までは、あとこの倍を走らねばならない。
無理して走行距離を稼ぐのも、環境的、時間的、金銭的、労力的に理不尽と思わざるを得ないのだが、
そこは何とかあのフィーリングを感じたいという個人的勝手な要望なのだ。



初期的な金属粉を除去するためにオイル交換をした。
1000キロ点検時のメニューに含まれるが、その時もまた交換すれば、なお良いに違いない。
数百キロ使用のオイルが殆ど汚れもなかったのは当然だが、しかし微量なゴミは排出できた。(と思う)

トヨタの様にでっかい缶でのボトル・キープはない様だが、
高価なオイルや添加剤は必要無いと考えているし、関心は無いのだ。
安価でもロードスター同様、1500km程度の間隔がよろしい。




(007) GO!。 2003-11-14

オプション・カタログを眺めれば、やり過ぎかと思えるほどのロータリーをシンボライズさせた製品のオンパレード。マツダの自信がにじみ出る。
確かにロータリー・フィールの片鱗を感じたものの、ホンモノの領域に入るためには準備(ナラシ)が必要なのだ。
デスクの前に腕を組んで座っていても、何も起こらない。



今日の予定を全て放り投げ、相模湖畔を抜け中央高速へ。
目指すは八ヶ岳の麓までの往復400キロ弱の距離。低回転等速走行にはちょうどよろしい。

5速,2900rpmで100km/h前後でのクルージング。とは言ってもオープン時のスゴイ風も当然ながら全く無く、
遠くからRE独特の"ヒューン"という音のみが聞こえ、注意を怠れば速度計のデジタル表示が感覚以上の数値になる。

悪名高い"笹子トンネル内の凹凸"も全く気にならずに走破。
ジジイ仕様を目指す私にはヒジョーに満足だがモディファイのプランは着々と構築中なのだ。

さて、数日中には次のターゲットの那須まで走る予定。


(006) サービス・カーを呼ぶ。 2003-11-13

物々しい最新のレッカー装置を装着した緊急車が到着した。
ホワイトに鮮やかなブルーで塗装されたボディには"J.A.F."の文字が......。

困った時にはヒジョーに頼もしく見えるから不思議。
今日は私がその困ったヒトなのだ。納車一週間も経過していないのにお世話になるとは.......。
まぬけな"Key閉じ込め"をやってもうた。開けた事のないエイトのトランクを改めて眺めた後、Keyの束を置いたままバタンと閉めた。



絵文字で表現すれば目が点になるのだろう。
家の中のスペアキーでと、玄関のドアを捻れど開きません。鍵をかけて外に出たのだ。庭に面したガラス窓を含め何処からも入れない。

昔から新車購入時に必ず奨められるJAF入会を問答無用で削除して来たものの、
トヨタの営業マンに頼まれて入ったのが、ほんの数週間前。安堵の空気を吸う。

最近のクルマは助手席側にKeyホールの設定が無いんだね。



感心しているヒマは無い。こんな事例には慣れているはずの隊員さんが悪戦苦闘するも開錠ならず。
ついに諦めたのを聞き、セキュリティイへの安心感と同特に、サテどーしましょ。

運悪くメーター装着に来訪されたオーナーには無理矢理近所へ、食事に行ってもらい、
仕方なく息子に連絡し、家のkeyを持って来させてようやく一件落着。

盗難防止装置の取り付けを予定していたが、その前に私の頭に"ボヤーっとするな注意装置"を装着せねば。


(005) ナラシ運転。 2003-11-12
上限を4000rpm程度として、少なくても走行3000kmぐらいまでは高回転は抑える必要があるのだろうが、
2,3日で到達させてやると考えていたものの、近場をウロウロしてもようやく200kmに届く状態で、なかなか距離は伸びないものだ。
所要で高速を使用するチャンスに低回転ながら神経をレスポンスと延びに集中させてみる。

S/C下流式サウンドに慣れ切った耳はこのロータリー回転は静か過ぎて、
私のハナ息だけが、やけに大きく聞こえるのだ。

明らかにレシプロの爆発往復のメカニカル・ノイズが無い。(当り前だが)
回転運動がそのまま伝導されている高性能モーターのごときの立ち上がりは、例のETC通過後に気合の習慣か、
思わず暫定の設定回転を超えてしまったが、瞬時であっても片鱗は感じてしまった。
う〜む、コレはオモシロイのだ。

6000,7000rpmを自由に廻せたら、かなりのモノと推測出来そう。
取りあえずは早いトコ距離を延ばして行かねば。那須と山梨に用事があるのだが時間がな〜い。
(004) エア導入。 2003-11-11
ラジエターグリルとは最近呼ばないのだろうが、エイトのソレは大きく開いて、いかにもフレッシュ・エアを吸い込みそうだ。しかし、それを塞ぐ様に中央にセットされたナンバー・プレートの取り付け位置は納車したら即、位置変更を考えていた。ところがメッシュのパターンらしき模様があるものの、 この部分は完璧な"板"状態で空気は貫通しない。全くのダミー・グリルである。

走行時には下部矢印の横に広がった部分から導入する。身をかがめてジックリ覗きこんでみれば奥の方にラジエターがひっそりと見える。しかも垂直ではなく斜めに装着されており、ここだけはソレらしいムードを放っていた。外からは全く見えないけどね。

(003) オプション。 2003-11-10
私は貧民階級ゆえ、"ひゃくまんえん"を越すと尺度感覚が不明になり
"にひゃくまんえん"との差額はもちろん、"さんびゃくまんえん"をも同じ大金と考える。
最初にオプションをどーするか、になった時、カタログ表記のモノを殆ど選んだものだが、
さすがに物理的厚さの現実を眺めるとコレはタイヘンな事だと認識し、最小限に留めたのだ。

仕方なく?選んだのは納車当日から必要な製品で、しかも後で装着すると入院せねばならないモノ。

@純正ナビ,ACDチェンジャー,BETC,である。しかし直前になって
C発色シフト・ノブ,D純正盗難警報装置,Eアルミ・ヒュエール・カバーを追加した。

"買おうモード"に入っている時はオプションカタログは目に毒なのだ。
(002) とりあえず。 2003-11-09
クルマで走るという行為はロードスターで充分過ぎるほど楽しんでいたので、気になるクルマという存在ではあったが
"買う"という行為は決して想像はしていなかった。
彼女(私の妻)の誕生日の夜にふと決心し、翌日申し込んだので得意とする値下げ攻防の駆け引きは皆無の商談となったのだ。

これから書き始めるインプレッションは順序不動、支離滅裂な表現となるのだろう。
当然、専門ジャーナリストによる鋭い評価など可能なウデも知識も無い。
比較のベースになるのはロードスターになるのも当然だが、コレはエイトにとっては大きな不利と言わざるを得ないが、
現実の環境がそうなのだから、仕方が無いのだ。
(001) はてな。 2003-11-08
RX-Bが納車されて2日。もちろん何の不満も無いのだが、何故買ったのかなと言う部分が自分自身にも 明確な理由が見つからない。当り前だが私は金銭的に余裕があるほどのリッチマンではない。そこで自分の日記的な要素のある"言いたい放題"のページをめくってみた。

一度書いたモノは読み返さないのが主義なのだが、コレは意外とオモシロかったね。年齢的シブさが 全く感じられないのは情けないが........。それでもエイトを話題にした項目を読めば、ナルホドと自分の心の動きが判るというものだ。まあ、人間というものは心に穴があいた場合は、無意識にソレを埋めようとするのだろう。RX-8でとうていカバー出来るものでは無いが、せめて身近かつ可能な範囲で修復しようとするのだろう。

●Blue Light Yokohama:photo by Mr.Hokuto(69KB)
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