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(1020)別れ方....難しい。 2005-05-18

今までの車歴は多分,40台を越すだろう。その全ては納車日にディーラーにて、取替えの儀式とあいなる。
気持は当然ながらピッカピッカのNew・Carに向いているため、今までお世話になった下取車には目もくれず、速攻で走り去る。
残されたそのクルマの(多分悲しげな)佇まいの記憶は冷酷なる私の性格からして、見事なほど 無い

今の私にとってクルマとは"生き甲斐"の中のひとつに含まれる。それも実は淋しい事なのかも知れないが............。
てな理由(言訳ともいう)で、本当に心から楽しめるクルマを所有したいと考えているのだ。むろん、環境が許す範囲で。
現実的に考えれば幾つかの問題はあるが、しかし仮にそれらがクリア出来たとしての想像を広げるのはヒジョーに楽しい。

現状でこれ以上クルマを増やすのは資金的(体力的?)に無理があるのはヒャクも承知かな。
それに今の3台のクルマは特別なる愛情があり、冷酷なる私の性格を持ってしても、手放せない理由も存在するのだ。
数年に一回は襲われる"新しいのが欲しい病"。近付く"新ロードスター"発売。多くのRSオーナーの中には私と同じ心境の人もいるのだろうね。


う〜む。クルマの文字を"女性"に置き換えても意味が通じる不思議な文章だ。


(1019)突然だけど。 2005-05-17

私がクルマに乗って行動する場合、荷物と言えばデータファイルか書類程度。つまりスペース的な要求は皆無である。
なおかつ隣りにご婦人を乗せる場面?もそう多くない。だからして"荷物が沢山載せられるクルマ"にはトンと興味が無く、
ましてや、楽しく乗れて、こまわりも効く、となればロードスター以外は考えられなかった

が、しかし最近はその"荷物が沢山載せられるクルマ"に関心が湧き出した
サイズの大小はあれど、クルマを所有すればそれなりの占有面積が生じる。流線型のスポーツ・タイプでは、おのずと空間が限定される。
迫ってきた軽井沢ミーティング。今回はRX-8に荷物を積んで行く予定となった......。

RX-8。ロードスターと比較すれば、その広く奥行きのあるトランクや、観音開きドア付きの後席は不満を言う筋合いでは無いが
ワンボックスカーとまでは言わないが、ステーション・ワゴン風なクルマ。欲しくなったな〜。




(1018)単なる風景でさえも.........。 2005-05-16

新緑のトンネルに変貌した桜並木。枝の合間からこぼれる木洩れ日が優しく注ぐ。
サーキットも楽しいし、峠も良いだろう。

しかし日常のさり気ない、こんな風景の中でゆったり走らせるロードスター。これも私にとっては至福の一瞬。


(1017)夜の空港。 2005-05-15

南への旅行。いつも勝手に行って勝手に帰ってくる娘を、今回は迎えに東京国際空港(羽田)到着ターミナルへ行った。
湾岸道路で数十分とは便利です。こんなに近いのに改装後の空港は初めて。停車する場所がな〜い

近付いてきたお巡りさん。迷った場合は循環レーンというのがあるらしい。ご丁寧にペイントされた道路を一回りすればまた同じ場所に......
迷惑停車より、邪魔にならない様に走らせておこう、という画期的?なアイデアなのだな。
"いなかもん"丸出しの私はそれを2周した。3周めでは馴染み?となったお巡りさん敬礼を送ってやった。5週目で娘を無事発見。

やれやれ.........。しかし夜の空港って、なぜか不思議な雰囲気だ。バラッドが出来そうな。




(1016)消えた灯り。 2005-05-14

屋上に設置されたトリコロール・カラーに鳩のマーク。関東圏では有名な近所のストアがクローズした。
希望が丘という洒落た地名と、この店の便利さもここに越して来た大きな理由だった。

静かな住宅と団地の狭間に、不自然でハデ過ぎるとも思われたデカイ看板は、逆に活気ある生活感を多いにアピールしていたし、
日常の生活物資は確かにここをベースに成り立っていた。それは当たり前の如き何年も何年も続いた。
人通りが絶える事は無く、つい最近まで営業時間の延長で遅い時間でさえ不夜城のごとき明るさを放つ一角だった。

買物客も誰もいない大きな建物。夜は不気味な暗闇へと変貌している。どんな事でも変わっていくのだね。少しずつ。
感傷に浸っていられない。困るんだな〜、主婦(主夫)として............。




(1015)ミッションをクリアせよ。 2005-05-13

きちんと並べたスリッパ。見るヒトが見れば解ってしまう、AWDの"ある部分"。
軽井沢の準備はまだ何もしていません。しかも来週は北米からのオーダーが、まとめてドサっと入る予定。

こんな事をしていて良いのか〜っ。




(1014)次は軽井沢。 2005-05-12

プリンス・ホテルのあのデッカい窓。前夜の酔いから目覚め、ぼんやりとしたまどろみの中、
白いレースのカーテン越しに広がる高原特有の木々。

昨年の朝、まだ早朝なのに、待ちきれないのだろうか、遠くからエキゾースト・ノイズが聞こえた。
それは壮大なるオーケストラ演奏会前の弦合わせにも似た期待と緊張感。

今年は趣向を変えて久々のコテージ。楽しみです。




(1013)仮想"NC"の走り。 2005-05-11

神戸までの往復約,1200kmを走ったので、早速エンジン・オイルを交換した。
ロードスター・サイトに書くのもナンだけど、RX-8での遠距離走行。コレもある意味、最高のドライブとも言える。
もちろん、AWD-ロードスターとの固有比較ではあるのだが.................。

剛性の物凄さは長距離になるほど実感する。自分用に修正したtypeFのシートとのバランスも最適。
RSを上回る重量も、新レネシス・ロータリーの馬力はストレスを感じさせない。瞬時の追越判断にも俊敏に反応する。
またRSとは異なるメカのパワステも、直進安定性を含め抜群なのだ。特に好評なブレーキングはまさに特筆もの。

いや、何もRX-8の良さを言っているのでは無い。今夏に公表される新ロードスター。基本的にRX-8のPHが使用されているらしいので
仮想NCを想像して走ってみたのだ。このRX-8のフィーリングで、なおかつオープンのロードスターとくれば..........。

本当はハワイの試乗会に応募したかったな〜。




(1012)OASISミーティング。追加画像 2005-05-10

せっかくのデジカメ・データを壊してしまった傷心?の私に、画像を提供して頂きました。有難うございます。
日本でも屈指のイベント。どうですかこのロードスター300台を越す迫力.........。
軽井沢ミーティングはチョッと遠いけれど、この"OASISなら"というオーナーも多いはず。九州ナンバーもありました。



こちらのイベント参加は初めてだったが、運営スタッフの"楽しんでもらおう"という精神はビシビシと伝わって来る。
準備も含めてその努力は大変だったろうと推測。ご苦労さまでした。



ショップのテントは関西の有名どころが並ぶ。"S/C"でもお世話になっているノプロさんも3台のNBを持ち込んだ。
さすが驚愕の"ばーへん"には一時、人だかりに囲まれていた。何と言っても実物のド迫力は圧倒的。
3台連ねての走行は圧巻だろうね。後を付いたオーナーによれば、とても追い付ける"シロモノでは無い"との噂なのだ。


(1011)OASISミーティング。ドタ参加 2005-05-08

会場の入場ゲート。RX-8での参加はさすが、おこがましいのでロードスターの列には並びづらかったのが本心。
横に並んだがしかし逆に、変に目立ったのかもしれない。AWDのステッカーを見付けたオーナーがパチリ。

ここはまぎれも無く兵庫県。この10時間ほど前には横浜の自宅で風呂に入っていたのだ。ドタ参加を決心し、東名インターを西へ。
体力的、時間的に考慮すれば、やや無謀なるアクションだが、どのミーティングでも遠距離ナンバーは当たり前の風景。
さすがロードスター・イベントともなればオーナーを引き付ける強烈なる磁力を発生させる。



●横浜から神戸へ。

ナビのガイドは約600kmの数字。コレをゼロに変えるのか〜、と思いつつの一人での出発。
睡眠の時間を長距離走行に充てるわけだからして、絶対なる安全運転を自覚せねばならない。当然、疲れない様にリラックス走行。
例の**探知機は装備してはいるが無人レーダーや、まさかの覆面パトカーを気にせず走るため、今回?は制限速度順守で無事到着。

今回はデジカメに100枚近い画像を納めたのだが、帰宅後のファイル転送ミスにより全てパーになってしもた。
コレには大ショック。でも実際に自分で体感し、自分の眼で確かに見た記憶。それがあれば良い
現地の画像は参加オーナーが送って頂いたものを使用させて頂きました。了承お願い致します。





●当然、"ロードスターだらけ"なのだ。

ミーティングの楽しみは沢山のロードスターのモディファイを見られる事だ。タイヤやホイール、特色のある塗装、ストライプ。インテリアの工夫などなど。
最近はAWD製品の装着車もチラホラと発見出来る。嬉しい事で、有難うございます。

京都ナンバーのNA。桜が舞っている "AWD,Version JAPAN"がベリグー!なのだ。ベンチリングの輝きも美しい〜っ。(私が言ってど〜する)
しかも自作の可倒式エアロボード。実に上手に制作してあります。ロードスターへの愛着がぷんぷん香る。
なおかつ"AWDステッカー"とくれば、製作者としては寝ないで走ってきた疲れは飛んで行くというものなのです。





●あの〜......メーターのAWDさん?っすか。

AWD製品のメール通販では当然お互いの顔は知らないのだが、ミーティング参加の殆どが若いオーナーの中、
私みたいな風貌(期待を裏切ってすいません)の人間が、クビからカメラをぶら下げてウロウロしていれば逆に浮いてしまっていたのかも知れないが
声をかけられ、改めて挨拶出来るのもミーティングならではの楽しい出会いです。

●ついに貴島さんと。

やっぱり雑誌やカタログに出ている写真と同じ顔をしている〜っ。今まで何度か遠めで拝見できた事はあったけれど、
今回は、ほんの少しだけど"直接会話を"したのだっ。ややコーフンしました。
何を話したか憶えていないけれど、新NCのフロントは貴島さんの顔にソックリです、と言ってしまいました。

柔和な顔と同様、気さくな方でメールでも下さいと名刺を頂く。
帰路は広島まで走って、本社ビルの壁を"すりすり"しようかとも考えていたけれど、これで大満足しました。

●Nakamae,のオヤジさん。

オーナーの立場としてショップの出店を覗くのも意外と楽しい事なのだ。
皮製品のRS用バッグはなかなか便利そうだ。
Nakamae,さんも、私を単なるロードスター・オーナーと思っているに違いない。

私は顔の皮を厚くして"安くしてちょんまげ"と交渉。
しかし会話の途中で"デワさん"と呼ばれた時は焦ったね。バレていたの〜?

どーも失礼しました。でも安くしてくれて有難うございます。



●フリーマーケット。

英文のMiata用、厚さ2cmはある立派なチューンナップ・BOOK。当たり前だが、一行の日本語も見当たらないから読めない〜っ。
しかしAWD製品は海外のオーナーにも対応して制作しているので、この様な情報本を"持っている事に意義?"があるのだっ。
あとNA用のメーター5個一式setをゲット。純正でも7,8万円はします。コレも研究用にいくつあっても良いのだ。

●無理しても、本当に行って良かった。

遅刻早退のつもりが、イベントを最初から最後まで楽しみ、なおかつ横浜、神戸間の往復を24時間でこなした。
疲れたけれど快い実感はやはりロードスター・ミーティングならではの事。

京都の大下さん。浜松の"殿"と仲間の皆さん。姫路の砂川さん。大阪のMaitoさん。カズさんや烏龍茶ヒデさんと仲間の皆さん。
あと失礼ながらお名前を思い出せなかったオーナーの皆さんも有難うございました。
私のカメラで撮った分は消えてしまったのが残念だけれど.........。またどこかのミーティングで笑顔で会いましょう。

ロードスターの楽しさは不滅です。

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