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(400）The StarDust。
2003-07-25
問合せを頂いている、NA/StarDust。つんつんと制作中。
しかしNB/StarDust が完成したのだが"BlueStar"装着オーナーからは、かなりお叱りのメールを頂いたのだ。
私自身は両方共に楽しいと思うんだけどな。でもロードスターを楽しくするための努力は惜しまないのだ。
ミッドナイト・オープン。これからの季節は最高なんだな。何とかDHTを外す準備をしなくてはならない。
補修済とは言え、タン幌も出来ればサッパリと交換したいものだ。
次回はブルーの幌とすでに決めてはいるのだけれど、私の例の性格からして即決出来ないのだよん。
(399)イン・トウ・ザ・ブルー(終）
狙撃。
2003-07-24
オーディオ・トレイにＣＤをセットして聞くビートルズより、突然ＦＭから流れたビートルズは遥かに新鮮に聞こえる。
私はこの状態を撃たれると感じる。彼女（私の妻）は昔、よく私を狙撃した。何の約束もなく。
例えば、逗子の私の家の庭でスカＧを洗車している目の前に突然現れた。もちろん東京から電車でやって来たのだ。
タイミングを考えれば逢えない可能性が、はるかに高いのにもかかわらずそのアクションを実行する心。
そして殆ど奇跡的に狙撃が命中する。いや、狙撃の失敗もあったかもしれぬ。
しかし貫通したのはタイミングだけでなく、心も貫通させたのは言うまでもない。
少し以前、私を狙撃をする娘（こ）がいた。万人がケイタイを持つこの今、連絡なしで突然現れる。意外な時間に........。
心を閉ざしていたガードの上から銃弾を食らった。
数える程度の印象として幻の画像だけが残る。深夜のベイ・ブリッジ。葉山のレストラン。
そして突然消えた彼女は夢の人。(フィクション・ストーリー）
(398) 優しくにぎって。
2003-07-23
コックピットのほぼ中央に位置し、そそり立ったそれは、オーナーのヤル気を充分に伝える。
テンションがヒート・アップして焦っていても、無造作なアクションはいけない。苦痛の悲鳴を出すだけだ。
確実な動作こそが、より俊敏な反応につながる。
ゆっくりと暖め、オイルが各部に浸透するのを確認してからスタートさせるのがオトナというものなのだ。
官能的なエキゾーストのサウンドにせかされずに、ゆっくりと１速に挿入しよう。
むろん急発進はいけない。２速へ。ここは刺激を高めるためレッド直前まで廻せば、コンディションも充分に解るというもの。
反応が良ければ即、３速へ行くのも良いだろう。あくまでエンジン・サウンドと同調せねばならないのはもちろんだ。
自分だけの快感はコドモのやる事なのだ。
冷静に吐息を聞きつつ、状況に応じてＷクラッチやヒル＆トウのテクも駆使するのがオトナなのだ。
両方を一度に併用すれば頂点直前からの最高のパワーバンドを引き出せるかもしれない。
時に優しく、時に激しくの操作が大事なのだ。おっと、途中の爽快なクルージング・タイムも忘れてはいけないよ。
愛があってこそ。この時間こそが、心を確認し合える大事な時なのだ。
(397) 華麗なる独身貴族。
2003-07-22
空腹なのだ。一人で外に食べに行くのもつまらない。冷蔵庫を開ければ肉を発見。
やや薄い気もするが....？。よし、フライパンに油を敷いてと....。ジュウジュウと胃袋を刺激する良い音なのだ。
しかし、レレレレ？。どんどんと肉が小さくなって行くようっ。
包装を良くみたら、しゃぶしゃぶ用の肉ではではありませんか。
最後には縮んで"真っ黒になった、ぱりんぱりんのおせんべい"になってしまった。
よ〜し。それなら野菜を炒めるのだ。もう一度ジュウジュウと音をたてれば、知らない人が見ても、相当な腕前に見えるだろう。
エイヤ〜っと２回ひっくり返せば裏の裏でまた表になってしまうのは知ってるよん。
食べてみよう。ガキっ。ニンジンとキャベツがまだ固〜い、味が全然な〜い。調味料を何にも入れなかったのだあ。
くそ〜。ナにか食べるものはないか。何？エビ入りグラタン？トースターで15分？
だめだめ、料理せずに、すぐ口に入るモノはないか。
あった〜。デザート用の"GODIVA"のアイスクリーム。デカいけど大急ぎで食べたのだ。お腹をこわしたのだ。
「お食事よっ。早く早くう、さめちゃうからもう〜。」もう一度聞きたいセリフなのだ。
(396) レーシーからツーリングへ。
2003-07-21
乗り心地優先で装着してみたものの、走行性能のあまりの違いに数日でRE-01に戻したため、物置に積んだままのレグノ。
たぶん二度と装着は無いだろうと思っていた。
この数日の快適サスへの変更作業の中で、ケイタイを壊すほどの狂気の走りはもうしない、という気持が、
この快適タイヤの再装着を思い付いた。例によってRSはタイヤ4本同時積載は無理なので2回に分けて、ひたすらタイヤ・ショップへ運び込む。
ナナナ、ナンですか、この快適さは。比較体感度とはいえ、制動性能が若干劣るものの、アダルトな走りの範囲であれば問題は無い。
さすが世界のＢＳ。F1挑戦の技術はダテではないなどと思ってしまう単純な私。
同サイズでありながら、RE-01の迫力を感じさせるリムガードや、やや接地面積の差異は気にしないでおこう。
さらに夕方には、フロント・スプリングを再々度交換。
この数日間、頭の中でぐるんぐるん廻っていたプリロード値と軸重量の計算からようやく解放される。
”乗用車の快適さと俊敏なハンドリングへのプロジェクト”は私の個人的大満足にて終了した。
これからは走りもトシ相応にせねばならないのだが、
車高調整でフロントのみ、やや沈めて、精悍な雰囲気を残したのは未練がましかったね。
(394) ある意味での完成。
2003-07-19
走行距離もかなり積んだAWD号において、理想と考えていた走行フィールの領域に達したと思う。
満足の心境は、なにやらアンバランスとも思われるコックピットの風景をも新鮮に感じさえるから不思議。
サス選定時、わざわざ低レートに設定したのにも飽き足らず、無理矢理の細工を加えバネを変更。
更に今日はリヤのみ、自由長のやや短いバネに再々変更、なおかつダンパー軸受部分の固定するパーツをソフト素材に変更。
その毎にこの数日間、何度ショックの脱着をした事だろうか。
娘に”そんなに何度も変えるからエンジンがかからなくなるのよっ。”と不思議なセリフのパンチを食らうのだ。
純正のビル足から始まり、ここに来るまでずいぶんとイロイロ試してみたものだ。
それに伴う投資も思わぬ数字となってしまったが、ソレは考えないのが幸せというもの。ほぼ満足状態になった。
これなら遠い所へも行けるのだ。こうなると残るは、向こう側の助手席にも（適切重量配分のため）誰かを座らせねば......。
●インプは従来AWD号装着パーツに対しての個人的な感想です。マイルド重視の優れた製品は他にも多くの設定が存在すると思います。
(393) 星座はあったのか。
地学と天文学が専門のその先生は予定の時間をダイナミックに遅れてやって来た。栃木県あたりからと聞きナットク。
決めてきたVesion BlueStarを差し、最初はこの中に星座があると思った、とおっしゃるところなど、さすがです。
う〜む、次期デザインには真剣に星座をモチーフにしてみようか。
近づく火星大接近は通常は150年程度のローテーションだが、今回ほどの接近の次は数万年後になるという。
作業中もそんな話題で盛り上がる。
星を観るために、毎年わざわざオーストラリア西部まででかけてキャンプを張るという先生の瞳は輝いていたのは当然である。
学校までの通勤にも毎日使用している愛車の走行キロが驚異的数字にもかかわらず、
その手入れの行届いたボディの美しさも同じオーナーとしてうれしいものだ。
専門家らしくクリア照明をチョイスし、メーターの中の星を光らせながら夜の帰路に着く白いロードスターのテールランプを見送る。
星の大好きな先生。マツダの造ったロードスター。ローカルな存在のＡＷＤ。星をテーマにした製品。
複数の不思議な偶然が一致した。日本のあちこちで光り始めたVesion BlueStar。一番嬉しいのはメーター君自身かもしれない。
(392) ええ、換えましたとも。
2003-07-17
新品のサスを10日も経っていないのに再度組み替えするのは、さすがに若干の抵抗があったがコレは正解だったと言える。
何しろ何度も書いてはいるが、快適仕様への到達へは努力を惜しまないのだ。
サスが与える快適さと運動性能の両立する妥協点を、ない知恵をフル回転させた結果というところか。
ブルーから変えた黒光りのバネは入手可能な中では相当な数値なのだ。
自由長、外形サイズ共にダイナミックに差異があったものの、細工を施し無事装着。車高も調節可能な範囲で希望するポジションに調節。
外観的不満は無い。異常なる私の重量をも考慮し、いかなる場所でも安心して走行可能にした。
帰路の横須賀道路。毎回利用するお馴染みの道路状況でパフォーマンスを確認する。う〜ん、素晴らしいではあ〜りませんか。
各ショップで優秀な社外製品は数多くリリースされてはいるものの、
ロードスターというクルマの性格上、私の様な要望は需要が無い事からずいぶんと遠回りをしたものだ。
このプロジェクトの根幹は完成したが、まだまだ更なる手段とデータがあるのだ。
(391) NB2,メーター・リング(試作）。
2003-07-16
NB2以降はメイン・メーターのみ純正のリングが装着されている。
AWDからは3個のスモール・メーターに追加装着するために、メイン・メーターの純正のリングに形状を合わせてリリースしていたものの、
AWDリングはアルミ削り出しにダイヤ・カット加工をプラスした仕上りに、装着オーナーから
メイン・メーターも....。の要望を多く頂いていた。
完成した試作品。私が言うのもナンですが、こ、これは美しいっ。期待以上の仕上りです。
上面の角にそれぞれ２本のダイヤ・カット加工を施し、内側には２段のテーパーを付け、
奥行きの深さを妖しい反射で確認出きるNA/Vintageスタイルを踏襲。
外側立ち上がり部分の角度たった２度のテーパーも、
制作側のプロセス増加と仕上げの困難さの反対理由を押し切って強く指示をしたのは正解と確信する。
気付かない様な制作プロセスなどは、本来は説明は不要なのだ。
ドライバーとの視覚対話が圧倒的に多いゲージ・パーツ。
ある日、ある時、ある場面の、例え深夜の交差点を曲がる時の一瞬に、
意外なリングの反射を感じた時、装着して良かったと感じる事があれば、それだけで良いのだ。
●ちょいデカ画像。(96KB)
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