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(650)シャウト。 2004-04-12

と言えば当時、R&Bシーンでのリトル・リチャードやジェームス・ブラウンが
エキサイティングなステージで盛り上がったのだろうが、
デビューしたてのビートルズも負けてはいなかった。
特にポールの甲高いソレがサビの前に入れば、多いにしびれたものだ。
しかしそれをも凌ぐ一曲は"スィンギング・ブルージーンズ"の♪Hippy Hippy Shake だろう。

そんな事を考えながらも、私も高校生の頃バンドでやっていた♪I saw her standing there ぐらい
もう一度歌ってみたいとも思うのだが、このトシでシャウトしてどーするんだ。
ましてここはステージやスタジオではない。単なる"自宅の仕事部屋"なのだ。
ただでさえS/Cサウンドでヒンシュクを買っているヘンなオヤジなのに、
ギターの音と雄たけびが聞こえれば、何て言われるか............。





(649)私の鈍感なる神経。 2004-04-11
私の好物のアイス・クリーム。........。ナンですか、この小ささは?????。
"食べ過ぎは身体に良くないんだからね"。
と娘が買って来たものは確かに、通常ウチの冷凍庫に常備しているモノの3分の一以下のサイズ。

こんな私を知っている再訪されるオーナーはお土産にと、アイスを持参して頂く場合がある。"
何も気を使わなくてもいいのにイ.......と言いつつもしかし、
私の足はスタスタと冷蔵庫へ向かい格納する。
だけど良〜く考えると、そんな場合はその場で開けて、一緒にご馳走になるのが礼儀なのだろうな。

私ってホント無神経なんです。そこのトコロよろしく。






(648)走る。 2004-04-10

横浜、もっと限定すれば瀬谷区あたりはまさに"桜散る時期"の真っ最中。
某大学病院前の桜並木を通過すれば、空からは舞い落ちるし、
前車が巻き上げた花びらも合わせて"桜吹雪"はオープンの中にも降り注いで来るのだ。
視線をメーターに移せば、これまた見事?な"桜吹雪"。
う〜ん、こんなにも素晴らしい情景の中にいて良いのだろうかと思ってしまうぞ。

話、変わります。
最近、第三京浜下り港北インターを良く使う。
三ツ沢の最右側ETCを抜け各車一斉に横浜新道へ抜ける左側へ殺到する。

ここはS/Cのトルクパワーの発揮どころ。
十分過ぎる車間を作りゆるい右カーブの小さなトンネルで3速で7200rpmまで延ばした回転計の針を4速に落とし解放、
トンネル出口付近で下流式の咆哮を響かせ、若干の下り左カーブで再度トンネル。
出口での右側合流車を巧みにかわし、3車線の本道に入れば、ここもトンネル。
少しの登り勾配はAWD号の本領発揮なのだ。

と言ってもアホな走りはしません。
コレをさり気なくアダルト的?に行うのがコツなのだな。
緩いカーブとトンネルはS/C下流式のカン高いサウンドが浮き彫りとなる絶好のシーンとなる。
う〜ん、こんな事を書くのは欲求不満の証拠か。サーキット走行に再デビューしてみよーかな。





(647)トラスト:信頼。 2004-04-09

ショップのガレージに入れられ、ボンネットが開けられている風景。私はこんな情景が大好きである。
自分のクルマに、なにかしらの手が入り何処かが良くなっていく。
今回はエンジン・ルームのごく小さな干渉音を消す事とDHTフロント・フックのアジャスト。
例によって作業を覗いたり廻りをウロつき、スタッフからみればケムたい行動はいつもの通りなのだ。

ここは例の塗装屋さんであるが、スタッフのロードスターの知識はたいしたモノである。
通常、愛車を任せてダイジョウブなのか?という心配は真っ先に考える事である。
少し会話を交わせば推測できるものだが、
ここは先日の全塗装と足廻り修復作業のプロセスをほぼ毎日見てきた私に言わせれば、
信頼出来る、と言えるだろう。ボディに関連する作業なら候補の一つとして、私も奨められる 板金塗装屋さんなのだ。

ところで昨日、オイル交換で寄ったマツダ・ディーラー。
作業に現れた見慣れない新人。RX-8のエンジン化粧カバーすら外せない。
"カックイイ〜。実物を見るのは初めてデス"。
"オイオイ現場に出てくるならもちょっと勉強しておいで、
私は帰る"とボンネットを閉めたらマネージャーが"私がやりますから"と飛んで来た。

時期的に新人が多くなる季節だが、簡単な作業とはいえ
練習台にされるのは正直なところ良い気分ではない。
もっとも、ショウ・ルームの方には以前にも増して美人の女性が配属されたのは二重マルだけどね。





(646)ど〜も、すみません。 2004-04-08

ダイヤカット加工と言ってもAWDリングに施してあるその加工は、その世界ではチト知られた 名工の職人さんの仕事なのだ。
それは私の誇りでもある。彼の作品と同等の仕様でRX-8用のベンチ・リングを制作した。
当初、純正オプションを購入したものの、
全く変わり映えのないソレには私にとっては残念ながら失望したものだ。

早速、装着してみれば........おお〜、素晴らしいではありませんか。
やはり拘るトコロは気合を入れねばならんのだな。
先日、AWDリング仕様で某他車の制作依頼をお断りしたばかりだというのに.........。
そのオーナーさん、もしコレを見ていたら"ど〜も、すみません。"




(645)まだ置ける。 2004-04-07

雰囲気の変わったAWD/RS号、頻繁に乗る様になった。
エイトの超剛性感を別にすればロードスターを凌ぐ楽しさは当然かなわない。
あれほどナラシに熱中したロータリーだが、
マニュアル・シフト車の神髄でもあるロードスターとの同居とは、運が無いと言うトコロだろうか。

となると超ラクチンのAT、セルシオとまでいかなくても、
せめて6段スポーツ・マチックのアスリートあたりが気になる。
希望を語るのは無料だが"
一ヶ月も乗れば飽きるに決まってる
"と娘に一蹴された。

あと2台ぐらいは置けるスペースがありそうだが、
もうスグ車の税金もあるし、任意保険や車検費用を考えれば、
非現実的な事は充分承知なんだけれどね......。
取合えずは、どっかのワンちゃんが仕掛けた"地雷"をきれいに撤去するのが現実か。




(644)何とかしましょう。 2004-04-06

多分、塗装作業のため内張を取り外した際の、チョッとした不都合なのだろう。
AWD/RS号、外からのドアキー・ロックと解除は有効だが室内からの解除が出来ないのを発見し、
何故か次の妄想が頭をよぎる............。

ご婦人の横にAWD号を停車。運転席から助手席のガラスを開け、少しの会話の後、私は内側からドアロックを解除。
そして彼女はAWD号に乗ろうと、ドアノブを引くが開かない。
あわてて私はキーを抜き、車外にでて助手席側に廻りドアを開ける。..........

う〜ん、コレはどう考えてもカッコ良くないぞ。
おいおい、若い頃の習性を今このトシで即座に連想してしまう私も笑ってしまうね。
不純な動機は別として板金屋さんに修理へと向かう。


行きの高速で、***km/hぐらいで少しボンネットが浮く気がしたのでコチラのロック部分もアジャスト調整。
ボンネットを開けついでに話はエアコンへ.........。
昨年あたりから効きが悪く、ガラスの曇りも瞬時には取れにくい。
S/Cのパイプがガス充填口の真上にあるのでフツーの所では作業が出来ないのだ。

何とかしましょう、という事で充填作業を承諾してもらう。
パイプを外すとエアフロが効かず、コンプレッサーの圧がかけられないのだが真空抜きで無事終了。
吹出し口温度は4℃(通常、新車では6℃らしい)と素晴らしい状態となった。
ドアロック修正、そしてACが快適となれば.......。
あり得も、しない想像をしつつ、自作CDを聞きながら家路へ。コレで良いのだ。






(643)驚いたな、も〜。 2004-04-05

ある工業団地の裏道を抜けたらいきなり広がる桜並木。小さな小川を挟んで両岸に見事に続いている。
土曜のぽかぽか陽気から一転し昨日のまるで冬の様な冷え込み。
今年は桜を撮りそこなったかナ、と思っていただけに、この情景の突然の出現には驚いたね。

しかも場所がら人もクルマも殆ど見当らず、なおかつ助手席にはデジカメが転がっていたとは、
何てラッキーなんでしょうか。
かくして、"横浜の春"は見事に画像に収まったのだ。 ●ちょいデカ画像。(199KB)





(642)ロードスター、楽し。 2004-04-04

思いっきりロードスターを楽しんでいる彼は高崎市からやって来た。
こういうクルマを見るのは実に楽しいものなのだ。
すでに装着済のVersion SA6R、そしてAWD,COVERパネルの警告灯は自作のバルブ入りで気合は充分。
ダムドのバンパーを付けたホワイト・ボディに合わせ、インテリア・カラーにも拘りが溢れる。

例によって顔が思い浮かばず焦ったが、
メーター類は通販にてご自分で作業したと聞き、内心ホッとしたのだ。
しばし、私のRSのうんちくを聞かせられた後、
ベンチ・リングとACパネルを手に快いサウンドを残し帰路についた。





(641)トワイライト・タイムの中で。 2004-04-03
平成元年にロードスターがデビューしてから数年。
街で見かける様になったそのクルマは、私の頭の中で"気になるモノ"として、若い頃からの夢と一緒に徐々に膨らんでいった。
まだ入手さえしていないのに、イラストを描きPCの壁紙として眺めていた。
当時は子供達も幼く、環境を考えれば我が家のエスティマが最適車だったのは当然であったのだ。

"いつか必ず入手してやる"と思いつつ、もしそれが現実となったならば、
その時の私の人生はきっと幸せの中にいるのだろうと想像していた。
子供の成長に手を貸す必要も無くなり、夫婦の時間と心のゆとりをもてる年齢。
そして、非実用的なスポーツ・カーを所持出きる条件にいたならば、他の環境も多分、悪くはなっていないはずだ。

そして今、この私の目の前に、夕暮れの中で佇むそのロードスターというクルマ。
DHTもツートンのカラーリングさえも、思いがけない"なりゆき"の事柄がからんでこうなった。
しかしこの情景は、あの若い頃に想像していた、セピア色に変わりかけてはいるが、
あの時のイメージにピッタリなのだ。

子供の成長に全力の努力をし、なおかつ私の夢の最大の協力者であった彼女(私の妻)に感謝の想いをはせるのは、
包まれつつあるトワイライト・タイムの不思議なる、光りと影のせいだろう。


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