メーターパネル装着方法 (NA)

装着はオーナー自身での装着が可能な作業です。
AWDメーターは表示パネルのみの交換方式で機械等には触りません。
ロードスターでのグッドなドライビングを想像しながら自分の手で装着するのは楽しい作業です。

写真で順を追った詳しい説明書も製品に同封されます。電話のサポートもOK。
●AWDでも装着します。地図はこちら

作業前に純正時のアイドリング時の指針をメモしておく。
メーター交換後は交換前と同数値の指針が条件です。
アイドリング安定後、各メーターの指針をメモします。このデータさえあれば
針を抜いても元の状態に完全復帰が可能になります。

メーターユニットを外す(ステアリングは外す必要はありません。)

ステアリングコラム下の4本のネジを外します。フードの下の2本のネジを取り、 手前に引いて外します。メーター本体の四隅のネジを外します。
背後についている速度計のケーブルと配線コネクタ2本を外すと
メーター本体を取り出せます。
スピードメーターのケーブルは横の端を押すとフックが外れます。


メーター盤の交換とセットアップ。(ここから机上作業)

●メーターケースとパネルカバーの分離。フックのツメをマイナスドライバで押しながら外します。 透明アクリルカバーのフックを外し針を抜き取りメーター盤を外します。
●針が固い場合はマイナスドライバを2本用意して左右から垂直に押し上げると簡単です。


タコメーター下部の隔壁除去作業
タコメーターが6時及び4時指針の場合,夜間照明の透過光を全域に発色させるためです。
純正とゼロ指針が同じ製品はこの作業は不要です。
●詳しい説明はこちら

作業04: 針をペイントする場合
●ブラックメーターは,ペイントせずに白のままで視認性に問題はありません。
しかも夜間は赤バルブカバー交換にて赤く発色しますが赤くペイントするとスポーティ感が出ます。
●ホワイトメーターの場合は 純正の針が白だと見にくいので赤、黄色、オレンジなど好みの色にペイントします。
●針の上面に塗ります 油性サインペンやタミヤのX-27(赤)など透過性のあるもの。
●針の下面の白色は指針全体に光を拡張させる役目がありますので、剥がさずに上面のみに塗ります。




作業05: 再装着と指針の差し込み

AWDメーターパネルを全て取付け後、同封の針止めを指針位置に接着します。
針はアイドリング状態で車中にて差しますのでここでは差しません。

optionの赤バルブカバーに交換します。鮮烈なアンバー発色になります。
なお、赤発色への変更は市販の色塗装済のバルブを入手して●交換する方法もあります。

作業05-B: オプションのメタル・パネルの装着


装着方法: メーターパネルの交換時にビスで共締めします。
メタルパネルは専用グラフィック"METシリーズ"を推奨します。
メタルパネルと従来製品の組み合せについて.............。

従来製品で表示グラフィックにセンター・サークルをデザインしてあるAWDゲージは装着が可能ですが、
一部、文字等が隠れる場合があります。詳しい内容についてはご質問ください。

作業06: 指針の差し込みの数値
●純正COVERパネルとアクリルカバーを、装着しないままで取付けを終了したメーターASSYを
車体に再装着してアイドリング状態にして針の差込み作業をします。
●純正のメーターは安全を考慮してあるため多少のマージンを含んだ表示スケールになっています。
そのため必要以上にシビアになる必要はありません。
特に水温計は暖気後は殆どの場合で真上を指します。
油圧計は指針がリニア可動の1600,1800sr1の指針位置と油圧の資料を参考にしてください。

●タコメータ A/Cオフの場合で通常850rpm〜900rpmに合わせます。
●速度計 停止状態で場合でゼロkm/hに合わせます。
●燃料計 装着前の角度と同等に合わせます。
●油圧計 装着前の角度と同等に合わせます。暖気完了後で1.5〜1.8程度
●水温計 ほぼ中央でOKですが中央少し手前が精神衛生上良いと思います。

●差込のコツ
最初の位置合わせの際は浅く差します。
位置修正後に針の中心の部分がパネルに接触しない程度に奥まで差し込みます。
小メーターはメーター側の突起が針中心部裏側の溝にかかり
通電OFF時に指針が必要以上に下がらない細工があります。



試走して完成へ

指針位置や針の動き、に問題がなければOKです。
アクリルカバーをロックし、フードを取付け、装着は完成です。

●GOOD DRIVING & DRIVE TOPLESS FOREVER