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(227) 落ちないペンキ。
2002-11-12 右手親指の内側に付いた赤いペンキらしきものが洗っても落ちない。ごしごし洗っても落ちない。 何故かと思いルーペで拡大して見たらナント軽い皮下出血。カンタンに言うと”血まめ”だった。 昨日、ロードスターのステアリングをMOMOに変えようと物置小屋に入ったのだが ステアリングは見付からず、その変わりエレキ・ベースが出てきた。 もう何年もコレは弾いていない。懐かし過ぎてペンペケ,ペンペケと夢中になってしまったのが理由の様だ。 本当はこんな事をしている余裕など無いほどBUSYなのだが、この様な時に限って全く別行動をしたくなる。 思い切り自由な時間が欲しいと時々思うのだが、ヒマでRSをイジッたりギターを弾く事ほど空しい事はないだろう。 一生懸命、努力をしてその後思い切り楽しむ。コレが一番。 |
(226) マニュアルにない修正。
2002-11-08 AWD-3号車のEDのハンドリングがやや緩慢である。 以前トヨタに出して相当厳密に計測し修正したのだがイマイチ状態であった。 再修正のため持ち込み、またもやチェック。データ数値を見るも確かに基準値内にある。 しかしロードスターの正確無比なフィールに慣れてしまっているのか私的には満足レベルではない。 そこでデータ数値は無視して取りあえずトウのみ手動修正。私のカンでトウの調節指示。 少し調節、即試乗、を何回も繰り返しついに修復完成。おまけにステアリングの切れも鋭くなりグッドである。 最近のメカニックは殆どマニュアル通りに正確に仕上げるが私ごときのシロウトの指示で修正するとは情けない。 やはり職人と呼ばれた人達がめっきり減ったと言う事か。 |
(225) 手軽に楽しむ。
2002-11-06 最近、某BBSでAWD製品の発色の話題があった様だ。純正パネルは裏側の光量調節の細工が巧妙である。 当方も試作時に完璧にそれを再現したが、プロセス増加と複雑さのため、価格設定が不可能となった。 純正は数千、数万と量産し、なおかつ単一のデザインだが、AWD製品は現在100種類にせまるデザインの多様性のため、 プロセスを単純化して手軽に交換可能とした。純正の発色には1歩譲るが、もちろん視認性は問題ない。 雰囲気のダイナミックな変更を楽しむ。それで良いのだ。 |
(224) 光陰矢のごとし。
2002-11-05 サーキットに再度チャレンジしたい。 という事で装着したスーパーチャージャー、ど〜だバー、ど〜だロールバー、の3点セットにオイル・クーラー装着で準備万端となったのだが、 春先は仕事が多忙で見送り、 夏はクルマに厳しいとパスし、 ようやく待望の秋だと思ったらすでに北国では積雪の知らせ。 すでに今年のカレンダーは残り2枚となり、 走行会での苦手な早朝集合を克服しようと思いつつも、日々は矢の様に流れて行く。 その間にもRSイジリは進行しタンカラー計画も終了したものの、 タン・カーペット装着のためど〜だセットの取り外しと、全くポリシーのない私。 |
(223) プレッソ・オーナーの気合。
2002-11-03 RS以外の車種のメーター制作依頼は多く頂くが構造上困難な場合がある。 同じユーノスと言えどプレッソはその部類に属するのかもしれない。 RSなら、いとも簡単に抜き差しが可能な指針もプレッソは困難だし 照明もRSの様に100%透過ではなく前面の反射光をも含む複雑な構造は、 逆にRSがいかに交換作業が楽であるかを充分に納得させるモノである。 しかし彼の熱過ぎる熱意に押され試作品を制作した。 そして彼は困難を試行錯誤で克服しきれいに装着したのだった。 パネル裏側にはELシートと前面に設置したLEDで実物は画像を越える美しさである。 なおかつ彼はRSのメーターASSYをも入手し、なんと針の交換もやってのけた。 コレはハンパではありません。 プレッソのそれとはコンマmm単位での太さの違いがあるのだが全て細工し、しかも指針の発色をも 追加してある。 AWD針CAPをどうしても装着したかったと言う彼の気合に敬服すると同時に私自身も制作冥利につきる。 |
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