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(500)Special Thanks。 2003-11-03

↓と言うワケで"オーナーからのヴォイス"のページを手直し開始。
今年最初に大事なデータファイルがブッ飛んでしまい、装着オーナーからのメールも含めた多くの情報ファイルが消失してしまった。
以後、頂いたメールがそのままになっていたが、これらは私にとっては最大の宝物だ。

ごくたまにネガティブな感情になった時には、これほど勇気が湧く文章群は無いのだ。 AWD装着オーナーの皆さん、有難うございます。



(499)ハッピネス・イズ・ウォーム・ガン。 2003-11-02

ロードスター納車の翌日に来訪される場合がある。
まだビニールカバーが取りきれていない部分的もあり、当然ながら新車独特の香りがプンプンする。

AWD号自身での交換作業は恐らく100回を超えているだろう。
自分のクルマだからして、遠慮ナシでバキバキ外すのだが、ヒト様のクルマはそうもいかない。
我が子の様に大事にしているのは充分承知。
ましてピッカピッカの新車の場合は、キズが付かない様に慎重そのものの作業となり通常の倍の時間をかける。

通常AWD製品を選んで頂くオーナーの場合は、しばらく乗りつつも、何かしらの情報で社外製品を知り、
ボチボチと変更や改造しようかな、って場合が多い様だ。
しかし納車の翌日に来訪されるオーナーが、"AWDメーターを付けたいのでロードスターを入手した"という言葉を聞けば、
思わず、"お金はイリマセン"とも言いたい心境になる。(実際に言った事は無いが。)

数日前に頂いたメールの内容は私の脳は無限大にシビれてしまうのだ。
私にとって、"脳と精神に適度な良薬"を入手するのは不可能だが、これはそれ以上のモノだった。

ロードスターの購入のきっかけは、
今年の春ドライブに行った駐車場で、青いメーターをつけた白いロードスターを見つけ
ロードスターってなんてかっこいい内装をしているんだ!
って思ったことからです。

その後よくよく調べてみると、純正オプションにそのようなものは無く、
どうやらAWDのメーターだったようです。
ロードスターを購入したら、AWD製のメーターを!とずっと思っていました。




(498)リフレクター交換。 2003-11-01

誰が何と言おうとロードスターのリヤ・ランプは美しい。
最近のマツダ車の殆どがユーロ風になっている中で、
NAのそれは追い抜きざまの視界に強烈に残る、稀に見るデザインだと思う。
どこぞの美術館に展示されている話も納得できるものだ。

しかし明るいボディ・カラーにはコントラストが綺麗だが、ブラック・ボディには残念なところ。
この純正のイメージを壊さないモディファイは難しい。

追突防止にとシルエットを崩さない程度のパーツを付けていたが、よりグッドなパーツを中部ミーティングで入手、装着してみた。
個人的には今までのより全然良いです。リヤのリフレクターも同時入手したので交換。
それまではNB純正オプションのリフレフター・リングも付けていたのだが、少しでも良い方がイイのだ。

やや膨らみぎみでボリューム感があり、視認性も良く何といっても昔っぽいのが気に入りました。
以前から配線して点灯させていたのでポポンのポンと装着完了。
小さな部品であっても交換や装着はヒジョーに楽しいのがロードスター。角度を変えて眺めては満足満足。





(497)スタンバイ・ミー。 2003-10-31

マツダのディーラーから連絡があり、エイトの車体番号が判明したらしい。
つー事は、ようやくラインに乗ったという事か。納車も当初の予定から10日程遅れるらしい。
営業スタッフからのやや事務的な連絡は、私をオトナとみての判断なのか、それとも釣った魚にナンとか....なのか。
例のRX-8のイメージ・ムービーを見てから私の心は若干の盛り上がりがあったのだが腹は立たない。

営業側の立場になれば、ハンコを押させるまでが真剣勝負なのだろうが、注文者から見ればその後は一時も早い納車を待ちわびるもの。
思えばエスティマの納車が約束を延びた事に納得がいかず、文句を言いに行く途中に
あのやっちゃん達とのアホなトラブルを起こし、ディーラーのショールームで大騒ぎを起こしたんだっけな。
しかしマツダのディーラーの繊細な神経の欠如として、保険はトヨタの献身的なる営業マンにしようと考えつつ、
なおロードスター・オーナーが読んでるかも知れないこのページにエイトの納車について、無神経にも書く私は、相当なコドモだな。

少年(コドモ)の心を持つオトナのクルマ、RX−8。なるほど。



(496)大きな傘。 2003-10-30

まだまだ不明が多い脳の不思議。
だいぶ昔に読んだ本に、死刑囚に目隠しをして出血死の実験をしたら
擬似音の滴る水滴を聞いて本当に失血状態で死に至ったという話。記憶に残っていたが半信半疑の部分はあった。

今日、何気なく見た、テレビ番組アンビリーバボーで偶然にもその事実を紹介していた。
見たヒトも多いと思うが、1920年ドイツで実際に行われた実験らしい。
状況認知が身体のバランスをも制御する。う〜ん、やっぱり脳って不思議だな。

逆に防御システムも驚くべき機能があり、異常なる危機体験は記憶をも飛ばす。
事実、若い頃に意識不明になったほど追突された事があるが、いまでもその事は私の記憶には無い。
半年後の退院時に警察に書類を出しに行った時、担当警察官に"生きていたのかー"って言われたものだ。

強過ぎる悲しみやショックも生命には危険らしい。
私にも小さな体験があるが、今こうして、ひょうひょうと生きていられるのは何故か?と考えれば、
幸いにもロードスターの仲間(もちろん会った事も無い仲間も含めて)との繋がりを強く実感しているからだろう。
もし私が一介の会社員か何かであったならば、と思うと感謝せずにはいられない。

脳と精神に適度な良薬。それは軽いKissだそうな。
確かに唇から伝わる自己存在価値へのシグナルは心地良く、これ以上の良薬は無いだろう。
私は彼女(私の妻)からよくホッペタにKiss攻撃を沢山うけたのだよ。エヘン。
幸いにも配偶者や恋人がいるんだったらゼヒ、お試しなはれ。



(495)傘が無い。 2003-10-29
日本の指導者を心配するのも大事だが、現実としては私の今夜の夕食をどーするのかも大事なのだ。
まるで井上陽水の歌の心境だね。最近の私の本能は魚を求めている様な気がするのだが、料理(焼き方)が解らない。
"オトコの来る場所じゃないんだからアッチ行ってて"と台所を覗く私に彼女からよく言われたモノで、
改めてガス・コンロをよくよく見れば魚の絵があるのだが、果たして操作方法は........?

せっかく買ってきた"甘塩まだら"という物体。面倒だがナントカ克服したいのだ。
確かコレが食卓テーブルに並ぶ時は何かしらジュージュー音がしていた記憶をたどり、
フライパンにバターなどを落とし、やってみたら何と大正解。(と思うぞ)

うむうむ、食べた味は彼女に遠く及ばないものの、それらしき色と絵になっているではありませんか。
よ〜し、コレなら明日は""に挑戦だーい。

・・・・でもね、星野仙一、北野たけし、坂本龍一、と私と同年代で能力を発揮し、スマートに活躍している人間は数多い。
サカナ一匹でコレほどあわてふためく私は何なのかな〜。



(494)自分党としての戯言。 2003-10-28

俺、YAZAWA。そこんとこヨロシク!
自分の事を自分自身の固有名詞で呼ぶのは彼が最初ではなかっただろうか。
矢沢栄吉個人を指すのではなく、彼の音楽を含めた生き方を総じて表現する響きだし、
彼の強烈なキャラクターは、それはそれで良いのだろう。

選挙がスタートし、盛んに自分の名前を連呼する期間がやって来た。
しかしテレビから何度も流れる"コイズミは、やります!....。と彼自身が絶叫するのはどうだろうか。
野党との討論を聞いていても、コトバの遊びが多く、一国の総理がこんな口調で良いのかと思う。
今まで政治家が自分の名前を同様の表現をした例は記憶にない。

深い哲学と愛とパワーを感じ、壁に写真を飾りたいほど尊敬すべき人物は出現しないのだろうな。
今のこの日本にこそ必要なのだが.......。
そしたら私は生まれて一度も行った事が無い投票所へ足を運ぶだろう。



(493)無。 2003-10-27

時折、私が生まれる前、数年、あるいはもっと以前の映像を見る時がある。
それは当然、何かの記録映像である事とかが多いのだが、そんな時私は非常に不思議な感情になる。
この時、私という存在は影も形も無かったのは当然である。それでも確かに映像に映し出されている風景は存在していた。
うまく説明出来ないのだが、その時私は一体どこにいたのだろうか?という疑問である。

生まれていないのだから存在も無いのは当り前なのだが、その後ひょっこりとこの世に現れて今の自我を形成した不思議。
そんなギャップがあるのだろうか。いや生まれる以前から存在はあったのではなかろうか。
どこにいたのか?...............。それは"無の世界"。

時間の流れも無く、上も無ければ下も無く空間すらも無い。
笑う事、怒る事、悲しむ事、喜ぶ事、感じる事の全てすら皆無、まさに"無の世界"。
そして生きる事を終えた時点で再度、無の世界へ。宇宙に人間が存在する理由は宇宙の存在を知らせるためという。
人間が生きる理由は"無の世界"を知るためなのか?



(492)良き季節。 2003-10-26

ハード・トップを先日から取り外したままなので、最近は天候も良い日が続き絶好のオープン季節なのだ。
NB幌も今回はホネもNBを選んで大正解で、
信号停止時、座ったまま"カチン・カチン・バサッ"の数秒でアクション完了させれば気持ちE〜。
クローズの時は感じなかった他車からの横眼的視線をいやでも浴びてしまう。
突然、幌が開きカッコイイ若者が現れるのなら良いのだろうが、ジジイでもある私が出現するワケだからコレがまた愉快なのだな。

クルマが爽快だと、走りもなおかつ快調に感じてしまうのも不思議なのだ。2速、3速と引っ張ればグングン伸びる。
モーターショウでのモノ珍しきコンセプト・カーをも含め、現状ではこのロードスター以上に楽しいクルマは存在しないとさえ思うと、
何故エイトを注文したのだろうか、などという気が一瞬よぎるのは3台分の年間保険料を聞いて、思わず仰天したせいだろうか。


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