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(510) アンラッキーな数字。 2003-11-13

不吉?トンでもない。
我が家では幸運の数字として通っている。
彼女(私の妻)の誕生日が10月13日。

おまけに娘の誕生日は1ヶ月遅れの今日、つまり11月13日なのだ。

従って若い頃から"13"はラッキー・ナンバー"として使っている。
どこぞの場所の階段が13段あったとかなんとか......。
そんなものはクソくらえなのだ。

ナンバー・プレートの指定で"10-13"を選んだのは問答無用のトーゼンである。
他人が見れば何でもない番号でも、私にとっては大事な番号になる訳なのだ。

数日前に来訪されたカップルのオーナーのナンバーが"11-13"だった。 偶然にも"娘の番号"である。
聞けば"11"と"13"は
お二人にとって、ラッキーな番号との事。

そうそう、それで良いのです。
Newメーターを装着して笑顔で帰れば私もハッピーなのだ。




(509)白い恋人たち。 2003-11-12

雪国の人には失礼だが、関東人にとってのそれは、ある意味ファンタジックな印象がある。
日常の騒がしいカラーを全てモノカラーに包み込み、静寂ささえ強調される。
心の通い合う二人で過せば心に刻まれる思い出になるのだろう。

遠い(近い?)将来、雪国ではないが雪のシーズンがある場所に越すプランを持っていた。
私が無事にリタイヤ出来る環境と年齢になったら実行しようと決めていた。
彼女(私の妻)も楽しみにしていた様だ。遺志は継承せねばならない。実行したら彼女は喜んでくれるだろうか?

高速道路も便利な時代、移動に難は無いとは言え、白い景色を毎日一人だけで眺める勇気があるのだろうか。
空気が冷え始める季節になると脳裏の一角を占める小さな不安。



(508)オオカミ少年。 2003-11-11

AWD号とEDに装着している警報装置。全く同じ種類の同型機種にも関らず音色は少し違う。
威嚇サウンドだから音色とは若干言い難いが同時に鳴る事がある。
2段階めの強烈サイレンではなく初期警報音。もちろん事件の被害ではなく、原因は想定外である飛行機の爆音である。

近くではないが、厚木飛行場からの飛来だろうか、
時々かすかにガラスを震わす超低音が深夜に伝わる事があり、装置のセンサー微調整はしてあるものの、
その時に警告音が出てしまうのだ。

遅い時間にヘリが飛んでくる気配を感じれば、その後決まって陽気な?ハーモニーが聞こえてくる。
そのためご近所には既に説明済みなのだが、良く考えればコレでは何のための警報装置なのかわからんぞ。



(507)お日様はどちら?。 2003-11-10

生鮭の焼き具合もよろしい。新分野を開拓し気をよくした私はマイ・フライパンUを入手。
しかも耐熱ガラス窓が付いたフタとのコンビなのだ。
きっと目玉焼きも好みの半固状態が充分チェック可能な素敵なモノです。
とは言え、殆ど毎日の様に生鮭を食べれば、さすがに集中するのが好きな私もいささか飽きも来る。
次回のチャレンジはいかに.....。

目玉焼きと言っても奥が深いのだよ。
焦がさず、もちろんカタチを崩さず、しかも美しく制作せねばならない。
英語で"Sunny side up"とも言うのだ。

言い得て妙だが、コレが言えずに昔、アメリカのディズニー・ランドに彼女(私の妻)と行った時に
立ち寄ったフード・コーナーで、タマゴの調理方法を指示出来ず、後に長蛇の列を作ってしまった。
忘れたくても思い出してしまうコトバ。

単純に"目玉焼き=Sunny side up"と書けば済むものを、わざわざW.D.L.の話をするなんて 私の性格モロ出しざんす。



(506)トラスト。 2003-11-09

新車導入すれど、世話になっているトヨタの営業マンに報告するのには若干の勇気が必要だったのは事実なのだ。
消費者の選ぶ自由はあるのは確かだが、彼の場合は営業的な損得なしで、実に良くやってくれる。
しかもトヨタではないロードスターをだ。そんな経緯で常日頃から買うなら彼に....と考えていた。

了承した笑顔は彼への信頼を増すには充分過ぎるほどの価値がある。
きっと他の顧客からの信頼も同様なのだろう。営業とはかくあるべきか。

EDが故障した。彼女(私の妻)が大事にしていたクルマゆえ、ある意味の形見と思い、
買い替えせずに保有しているが、経年劣化は避けられないモノ。ウォター・ポンプが壊れたらしい。

定期点検間もない事を理由に冗談半分で彼を責めれば、きっと最大の努力をしてくれたのだろう、請求書は見積の半額になっていた。
一変して正当?な立場である場合、必要以上に権利を行使するのが身勝手な私なのだ。





(505)夜のお勤め。 2003-11-08

深夜、目的も無いのにフラっと走りに出るロードスター・オーナーは多いはず。
オープンの冷たい風と充分過ぎるヒーターの心地よい時間は、私も好きなアクションだ。
クルマは違えど、エイトでの"お勤め"となればナラシ運転という立派なリ−ズンがあり、
ビートルズの"♪DAY TRIPPER"などをBGMにすれば最高なのだ。


少し遠慮ぎみにドアを閉めれば、やや妖しげなブルーのイルミネーションのメーター残光が光る。
Keyを廻せば強烈なホワイトのゲージが発色する。あわてて照度調節を合わせ、カラーをアンバーに変更。
左手に包み込まれたシフトパターンが私を挑発する。キミキミ。気持ちは判るけど、あと少しガマンしなさい。

完全過ぎるほどに視界を水平分割させる、ディスチャージ・ランプの照射が闇を切り裂く中を走り出せば、
空いている助手席がホントもったいないなどと、不相応な要望さえ沸いてくるというものだ。





(504)新入り。 2003-11-07

遠いところから、よくウチまで来てくれたね。有難う。
広島の工場では同じクルマが数多く誕生しているのだろうけれど、
キミはラインに乗った時からこの横浜に来る運命だったんだね。

昨日の午後、初対面のキミはオド・メーターがたったの"4km"だったのを見て、私は"ふ〜む、なるほど。
きっとバージンに違いない"なんて思ったものさ。
こんな印象を平気で言う、決して品格ある男ではないけれど、よろしくね。



(503)"まあ、どーぞお座りください"。 2003-11-06

と私が出した、いかにも座り心地が悪いイス。よく見れば小さな穴の跡が無数にあいている。
ほんの少しけげんな顔をして、来訪されたオーナーは狭い私の部屋を見まわしつつ、腰を下ろす。

机上作業をのぞきながらも、
しばらく経てば作業途中で立たされる運命にあるのだ。
コレは作業台も兼ねているからである。

メーターCOVERパネルをビス留めする場合に、電動ドリルで穴あけをする台として非常に具合良い。
貫通後に下のイスまでも穴をあけた痕跡である。

最近はコツが染み込み貫通直前で止められるのだが、
もし彼女(私の妻)が見れば"キャー、そんなコト外の小屋でやって!"と言われるに違いない。

残念ながら彼女の声は聞けないが、
代わりにオーナーが発する異口同音のセリフが、
"ハハ〜ン。なるほど、このイスの穴の意味がやっと判りましたよ

......ドンな私も最近はさすがにモチョット程度の良いイスを準備せねばと思うのだ。




(502)今日の誓い。 2003-11-05

友人のwebのBBS。美しい夜景をバックに早くも流れるBGMは♪きっと君は来ない。と聞こえる。
このメロディはワムの♪ラ〜スト・クリスマスと並び、多少シワがついた?私のハートをチクチクさせる。
しかし来月は、はや12月か。郵便受けには手紙の合間に郵便局からの年賀状の案内などが入っていれば、さすがに驚くね。
あと数週間も経てば、またあの騒々しい雰囲気にあおられるのだろうか。

去年の今頃も書いた憶えがあるが、大騒ぎに値する事ではない。
単に欧州宗教の誰かの誕生日だとかで文化風習の異なる我々が浮かれるのはオカシイ、などと一人で文句を言っても始まらないのだが、
拓郎の♪どうしてこんなに....の心境から逃れられないのだろうか。

年末はどうせ家にはダレもいないだろうし、今回は少しプランを計画してみようか。
おっといけない、どうせは彼女の嫌いなコトバなのだ。 I.L.P.T.( I LOVE POSITIVE THINKING )。べし。



(501)偏見の推測。 2003-11-04

最近とんと見なくなったMR−S
まさか少しずつ消滅しているワケでもあるまいが、関心が無いから"見えなくなった"のか。

今日は走行中のAWD号の後に珍しく?なりゆきで付かれた。一般道路ゆえブッ飛んでも意味がナシ、前後のクルマ達との、固まりを形成しつつの走行。
クルマは違えど親近感は感じるもの。何かのモディファイなどを施しているのかいな、と思いつつ、私はミラー越しに拝見しようとした。
ところが彼はヘンな走り方なんだな。AWD号の後スペースをかなり空けて近付かない。

ここはロードスターのwebである。しかも運悪く?私はロードスターがチョー大好き人間である。
勝手な解釈と独断的推測を書かせて頂いちゃうのだ。

一般的にオープン・スポーツカーは国産車でも数種類あるのは事実。 入手の機会がやって来た時点でチョイスの選択肢は多々あるだろう。
しかし一旦、その世界に入れば、おのずと見えてくる情報がある。 ハッキリ言えばロードスターが"一番"なのだ。
彼は長くない経験の中ですら、恐らくソレを悟ったのであろう。

そんな心境の中、彼の前を走るAWDオープン・ロードスター。
車高は適度に低く、エアロボード中央に光る"SUPER CHARGER"のバッジ。
何やら不思議なサウンド
何よりあのシルエットのカッコ良さは何だろう。(チト言い過ぎ)
こうして二台並べば、どちらが美しいかは一目瞭然........

てな具合で無意識のうちに車間距離が伸びていった。ってか。
まさに自分に都合よい勝手な推測をしてしもた。

しかし世界の名車メーカーがスポーツカーを出す毎に、
著名な雑誌達は基本設計はひと昔であるのも関らず、
比較にロードスターを持ち出してくる事実に、なお飾る言葉は不要なのだ。
MR−Sも良いクルマだがロードスターはきっと、ソレ以上に楽しいよ。


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