AWD/Contents 言いたい放題/Contents
前のページへ★その53★ 次のページへ

(520) 我、年齢(トシ)を楽しむ。 2003-11-23

一体いつの頃からだろうか、自分自身をジジイだの、トシだのと平気で言える様になったのは。

時間の流れと共に、それは誰にも止められない。
たかだか30代で"もうオヤジだから"などのセリフは、私に言わせれば、"バカモン!"となる。
もちろん私より年上の尊敬すべき、先輩からは、私が"バカモン"と言われるべきであるのだが。

人間の寿命の中で何才(いつ)ぐらいが、最も美しく輝くのか。
仮に"若くて活動的な時"だとすれば、
それは異性を呼び寄せるための、外観的二次性徴がもたらす、生理的メカニズムに依存される単純な理由。
とっくに通り過ぎた経験を持てば、そんな期間は人生の中では一瞬に等しい年月。もちろん回帰の想いは全く無い。

久し振りに自画像を眺めれば、確かに"全く若くない"自分がいた。
外観的には多いに認めたくない風貌の中に、
進歩のない一年を反復するだけの"トシを重ねた自分がいるのか。

悲しみの体験は同等の歓びも呼ぶのだろう。
確かに男前とは無縁であっても、せめて、刻まれたシワの一本一本に深い意味がある顔になりたいものである。






(519)アイル・ビー・バック。 2003-11-22

狭い仕事場と、限定された行動範囲から大きく飛び出せば、さすがに非日常的な風景にもお目にかかれるというものだ。
落葉になる直前の木々も美しいし、海抜高度がそれなりの高原ともなれば
殆ど葉を落としきった林は、夏のうっそうとした木漏れ日の記憶は見事に裏切られ、別の場所かとも思わせる。

その気になりさえすれば、整備された高速道路を使い、数時間で小さな異次元体験が可能であり、記念の画像もいくらか撮れるのは良い事。
遠出をあまり好まない自分でも"来て良かった"ぐらいは感じるものだ。

しかし残念ながら画像の全てに人物が映らない、という宿命的問題を解決せねばならない。
やはり画像のどこかに笑顔のひとつぐらい入っていれば、雰囲気もその場の空気の伝わり具合が全く違うのだ。
ま、そのうちナントカしましょう。




(518) ロンリー・ジャーニー。 2003-11-21

往復520キロ。那須高原への短い旅。気が済んだ。それで良し。




(517)いい日、旅立ち。 2003-11-20

♪何処かで私を待っている人がいる........。
かなり前に田舎のおばあちゃんとファッショナブルな女の子との対比で印象的なテレビCM。あれも当時のJRだったけな。
そうそう、目的地に待つヒトがいるのといないのでは大違いなんだよね。
それほど遠くない那須への走行も、目的はヒトではなく場所なのだ。点検して写真を撮ってくるだけの目的。

今夜こそ出かけようと思いつつ、深夜の東北道を走る一人の自分を想像すると、気張っていた心がしぼむのが自分で判る。
やらねばならない仕事も溜まっているし、え〜い、また今度にしよー。ってな具合。
まあ、言い訳は別にしてただ単純にトシとって体力が落ちただけなんだけど。



(516) 11月の雨。 Host unknown:not found.(届かないメール)。2003-11-19

冷たい雨の降る日はいつもの道を少しばかり飛ばして行こう。
ゲートを通過すれば何故か気が休まるのだ。
寒くないだろうか、などと熱い缶コーヒーなどをそっと置いてみる。

少しの間、短か過ぎるひとり言を呟いてみてから、
君の名前が刻まれた碑にVサインなどを送って舗道を歩く。

振り返って並木の隙間に見える君に、もう一度手を振ってみれば
はじける笑顔が見えた気がした。

君が望むなら、いつまでもこうしているさ。




(514)ロードスターの輝き。 2003-11-17

HYPER-REVと言えばロードスターの特集本が数冊出版されている。次回は"NO-5"が来年早々に発行されるらしい。
先日、ある雑誌社から出た特集本も含めて、永くロードスターでいるオーナーから見れば、情報がひとまわりして、
ある意味、新鮮味の薄れた内容に感じるのは仕方が無いにしても、Newオーナーが増えているのも事実であり、
雑誌社のビジネスの観点からもプラスは充分にあるのだろう。

従来ロード&スター誌がこの単独車種のためだけに途切れる事なく季刊誌を継続させているのも大したものだと思う。
近い内に他社からも、同様の発行が予定されているらしい。我々オーナー側からはグッド・ニュースに間違いないのだ。
特にNB以上にNAにチカラを注ぐ編集内容にするのは嬉しい限りだね。

先日、あるショップで聞いたNAの話。もちろんNBも含めたチューン系は継続するものの、
NAの基本性能をいかに保持するか、のパーツを模索中との事。

当然ながらロードスターはスポーツカーであるからして、誰もが速くさせるための手段には関心を持つものだ。
しかし、それらが意外と基本性能を劣化させる場合もある。
心の底からロードスターが好きなオーナーは、永く永く乗り続けたいと思うのは十分理解出きるものだ。
こう考えると、ロードスターはまさに名車の領域に近付いて来たのだろう。



(513)読み。 2003-11-16

今だに不鮮明な真珠湾攻撃時のホワイト・ハウスの逆プラン、果てはJ.F.K.暗殺事件の不可解さ。
深遠部には蔭の大統領の存在すら噂される米国という巨人は、
近代歴史の中にもまるで"007"ばりの巧みな陰謀の匂いを感じさせずにはいられない感がある。

単純な事件として処理された中には、綿密なプランが功を奏した例もあるのだろうし、
話題になった月面着陸真相でさえ、ヤリ玉に上がる背景と底知れぬ恐ろしいパワーを感じるものだ。

イラク攻撃時の女性兵士救出の顛末はどうしたものだろう。
本人さえも演出を認める、おそまつな結果報道を見ると不思議でならない。
プロバガンダとは理解していても皮が剥がれれば、効果はものの見事に裏となり、"滑稽さ"しか残らない。

国内に眼を向ければ参院選挙での社民党の大敗北
私が大人でない頃は確か150人以上の議席を持つデカイ野党であった記憶があり、
政治に全く関心の無い私が今回の結果以上に驚嘆したのは、彼らの"正確なる読み"があったのか。

与党でなくても選挙時期が判明している時点で政党生命を賭けたイベントを敗北させないために、
当然ながら巨額?の金も動き、プランと綿密な実行が存在するだろうにね。

まあ、結果とはあくまで筋書き通りに運ばないのが常。過去を批評するのは簡単過ぎるのかも知れない。
明日は今日となり、やがて昨日となる。単純だがソコがドラマになり、点の連続が線となる。
悲しみと喜びのスパイスは加わり、人生は流れて行くってかな。



(512)28時の雨。 2003-11-15

午前4時。横浜ベイブリッジのSAの駐車場は別の場所かと思うほど広い。
いつもの狂気じみた、けん騒のかけらも無く、遠くに大型トラックが数台のシルエットを見せているだけで、
背の高い水銀灯が雨に濡れた路面を光らせている。
だだっ広いスペースにポツンと駐車してエンジンを消せばガラスを叩く雨音だけが妙に大きく聞こえる。

夜明けには晴れる、とは知っていてもこの状況でこれから数百キロ先にある、栃木県の那須まで走破するには、若干寂し過ぎる風景に思えた。
家を出る時にセットされていた"♪ZZ-TOP"のCDは、いつの間にか"♪Stevie Ray Vaugahn"の切ないブルースに変っている。
どこからか、誰かが"今日は止めておけば?"って言っている様だ。
そうです。こんな時は静かに家に帰ろーっと。



(511) 指定席。 Host unknown:not found.(届かないメール)。2003-11-14

キミがこの助手席にすわったら、きっと言いそうなセリフが聞こえてきそうだ。
出会った時から、全ての思い出には必ずキミがいた。
素敵なメモリーはキミと共有してこそ価値があり、輝く記憶となる。

僕一人だけの体験が少しづつ増えていくんだね。
逢えた時には話しきれないかもしれない。

でも都合の悪い事は言わないよ〜ん。
だけどカンの鋭いキミだから全てお見通しかな?




前のページへ★その53★ 次のページへ