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(630)いよいよ変身間近か/その2。 2004-03-24

ボデー半分より下をアンダーコートを吹き付け、
乾燥後サフェーサー、これよりサンディングに入り 
肌調整後に下の色塗り、乾燥後上の色塗装となっていきます。


という文章とこの画像が送られてくれば、
仕事を中断しても見に行かない訳にはいかないのだ。

おおーっ。あのブラック・ボディのイメージは全く消えてしまっている。
まだコレで下塗り段階との事で、さらに面チェックを行い、本塗装になるという。
さすがにこの佇まいは"ザ・塗装"なのだな。

一本だけ損傷していたTE37もタイミング良く入荷した。
アライメント修正も問題なく進めば今月中に完成するかも。




(629)6億2千万円。 2004-03-23

巨額の制作費をかけた話題の年金キャンペーン。メイン・キャラクターの某タレントご本人が未払いだったニュース。
まさに原因ありきの結末となった。現状の日本の見事なる縮図と言えるのだろう。

支払が未納は別として、彼女を選んだ大きなミス・キャスト。
彼女のファンには失礼だが、私はあの様なタイプの女性が大キライである。もちろん、真のパーソナリティは不明だが......。

そして何よりもあのCMが、全て作られた台本のたまものであり、
撮影時の照明テストから始まり、本人の美貌?を使った全ての映像が虚像意外の何物でもない事実を再認識させた。

さらに言えば本人が未払いである事さえ未確認であった事は、
年金制度が崩壊している確かな事実をも露呈した、素晴らしきドキュメントとあいなったのである。



(628)調色作業。 2004-03-22

結局ツートン・カラーになるのだが、下の部分が暗過ぎた感があるので明るく修正してもらった。
と言っても最終的に決定するまで4,5回の調色をし直して板に実際に吹きつけ、正確な感じを出すため、
クリアさえ吹くという念の入れ様は、コレで採算が合うのかな、と思うほどの時間と手間をかける。

ほんの少しでも赤を加えるだけで、微妙にイメージも変わるものだ。
されど比較する見本があるからこそ、ほんの少しでも違いが判るのだが、
完成してしまえば比較するモノもなし、当然ソレでOKなのだ。

あまりにも何度も微妙な調色作業を出してくれるので、最後には気の毒になってしまい、
適度な濃さになったところで最終了解。

多少、値下げしてちょんまげ、と言うセリフは言わなかった(言えなかった)のは当然である。
そこで少しばかりのプライス・ダウンより、満足すべき仕上がりの方が数倍価値があるというものなのだ。





(627)いよいよ変身間近か。 2004-03-21

う〜む。下の美しいArtvin Red:NB ボディに比較すれば、ナンともボロボロに見えるAWD号である。
しかし落胆する必要は全く無いのだ。何ていっても、これから始まる全塗装の直前の姿なのだからして..........。
わっはっはっはなのだ。
見慣れ過ぎて当り前の様にもなっていた、細かいキズなども見事に修復され、
あとは作業の順番待ちの状況にようやくなり、ブースの前に佇む、という図である。

実際、私としては今まで30台近い車歴の中で全塗装は初体験である。
もちろん塗装の現場は何度か体験はあるが、今回の様に自分の車を通じて、細かいプロセスを経過と共に観察すると、
意外な新発見もあるというものだ。 以前に全塗装を計画した際に数カ所のショップにて見積を出して頂いたが、その際の印象は
高価な作業であると言う事。
もちろん缶スプレーでシュっと吹くのとは次元が異なるのは承知だが、何といっても下準備の大変さ
ココは完璧なまでにパーツを外しての作業の様だ。当然、手抜きの印象など全くない。

もっとも、しつこいぐらいにチェックに訪れ、なお、
満足出きる仕上がりだったら、webでバッチリ報告するからね、 なんてローカルHPにも関らず、脅してしまったもんね。





(626)Artvin Red。 2004-03-20

Artvin RedにカラーリングされたロードスターはNA、NB、を問わず別格の雰囲気を感じるものだ。
アイボリーの内装とのコンビネーションは非常に美し過ぎて、
以前のAWD号の様に、太いストライプをセンターにどど〜んと貼る、などというオーナーはまず、いないだろう。

先日、来訪されたNAのArtvin Redのオーナーは、完全にターゲットをコレに絞り、わざわざ飛行機に乗って松山のショップまで見に行かれたとの事。
私などロードスターを入手してから、このカラーリングを知ったものだが、Artvin Redオーナー達の
このカラーに賭ける拘りもタダモノではない。

"Version JAPAN-V"はホワイト、ブラック、シルバーなどのボディ・カラーをイメージしたもので、
特にこのArtvin Red(画像はNB)のボディ・カラーをイメージした訳では無いのだが、
装着すれば確かに問答無用の自然なるフィット感である。



(625)"あーあー、てすてす"。 2004-03-19

歌が下手に聞こえる?のはマイクが悪いに違いない、と大きなカン違いをしつつも新しいマイクを買いに行く。
せっかく決心したのだから大奮発をしようと思っていたのだが、並んでいた中で一番高価なモノがなんと"\1800"ではありませんか。

う〜ん、コレではますます下手に聞こえそうだ。やっぱり"YAMAHA"まで行かないと良いものは無いのかな。
しかし、せっかく鼻の穴を膨らませて来たので買いました。"あーあー、てすてす".......。
お、なかなか声の通りが良いではありませんか。ふむ、やっぱり私の歌声ではこの程度が妥当なのだな。



(624)船頭多し、船は進まず......。 2004-03-18

こういうもんだ、と思えば、そういうもんだ
と割り切れるモノなのだろうが、
ツートンの下部分のカラーリングはプリウスの流用で板に試験塗装をしてみれば、
イメージよりやや暗めの印象。
もっとも数日前に描いたイメージ・イラストも全くなアバウト感覚であったから、
厳密に差を気にしても意味が無いのだが.......

下部もメタリックにするので明るい陽光があたれば、
かなり明るい色になるのは想像出来るが、
縦面になる部分が殆どなので、暗い感じになるカモ。

ツートンであればそれで良いと思っていたが、
娘の猛反対があり、"そうかなー、
じゃ変えてみようか
"などと若干変更予定。

最近の我が娘は、私の妻以上に口うるさくて、かなわんのだなー。




(623)ノートPCが先決か。 2004-03-17

何故か今年は近年にない、春の訪れを待つ心境である。
いつも走る路でも、全く気が付かないのに突然に満開になっている。
彼らも冷たい季節をジッと我慢してきたのだな。

そんな春の樹木と遭遇すると、こんな場所に素晴らしい樹があったのだな、
と嬉しくもなるというものだ。

陽気が良くなれば、何となく遠出をしたくなります。
念願の京都、奈良巡りや日本海をも眺めてみたい。
距離を考えれば数日掛けての行動となるが、
そうなるとwebとメールのチェックでノート・パソコンが必需品となるのだろう。

しかしここ最近は意外な出費がかさみ、小心者の私は決心ができないでいるのだよん。
例によって"石橋を叩き過ぎ"ては季節を逸してしまうね。



(622)ハンドリング・バイ・東洋工業。 2004-03-16

"ハンドリング・バイ・ロータス"なんてキャッチコピーで"いすず・ジェミニ"は売られていたが、
当時の評価はどうだったのだろうか。

RX-8のBBSに頻繁に出てくる、エイトのハンドリングの高い満足感をよく目にする。
中にはインテRと購買を迷っている質問者に対するレスが
"パワーは別としてエイトのハンドリングは天下一品"と
絶賛の文章まで見つける事が出来る。

もしもし、それは違います。
天下一品とはロードスターの事ではないですか?

幸い当方はその2台をちょいと知っています。
エイトのそれも賞賛されるべき高いレベルと言ってもオーバーではありませんが、
ロードスターにはチト、かなわないでしょう。

エイトが過剰評価と言ってるのではない。
ロードスターが超、素晴らしいのだ..........。

う〜む、久し振りに自画自賛となってしまった。




(621)地中海の風:シロッコ。 2004-03-15

かつてVWから、そんな素敵なネーミングのクルマがあった。
真っ青な海を渡る風なら良いのだが、ここ数日の強風はなんじゃらほい。
おまけに黄砂なるモノまで混じり、個人的にはえらい迷惑である。
クルマにもうっすらと積もり、好きではない洗車をせねばならないではないか。

ウチの霊園の前面には緑の丘に畑が広がっている。
数日前の嵐の様な強風で霊園の私道入り口に砂が吹き溜まり、ミニ砂丘の様になってしまった。
この数年、見た事がない程の状況で、かろうじてクルマが通れるほどだ。自然のパワーは恐ろしいね。

お彼岸も近く、これで雨でも降ればエライ事になる、と管理事務所の若いお坊様も総出で撤去作業とあいなった。
数日掛けてなんとかキレイにしたが、彼らの努力には敬服するものだ。
なんでも言える事だが使用者に"選んで良かった"と思ってもらう事は貴重な事。

私も風が吹いた翌日は、石碑を入念に掃除します。最後に表面を撫でて終了。"Love is toutch"なのだよ。
毎日同じ所をこするから、そこだけ白くなってもうた。このまま続ければ穴があくかも。
いや、そんなに私の命があるわけは無い。


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