AWD/Contents 言いたい放題/Contents
前のページへ★その78★ 次のページへ



(770) 2通のメール。 2004-08-20

★メール1:件名 : メーター届きました。(日時 : 2004年8月20日 23:59)
昨日(17日)Version JAPAN-Vを注文した熊本の**です。無事届き装着できました。大満足です。
特にライトをつけた時の感じが、ただのレッドメーターじゃなくて最高です。
普段の渋さもたまりません。ありがとうございました。嬉しいので今から阿蘇まで走ってきます(笑)


★メール2:件名 : 大満足です!!(日時 : 2004年8月21日 0:01)
本日お世話になった**です。夜に映えるメーター(Version StarDust)サイコーです!!
これから首都高でナラシです。本日はありがとうございました。


たった2分差で入った2通のメール。AWDメーターを装着した感想は良く頂く。私の励みでもあり、生きがいと言っても大袈裟ではない。
しかもこの深夜とも言える時間に、東京と九州のロードスターのオーナーが"同じ動機"で走りに行く。
AWD的観点から見ても当然、素晴らしいっ....................。くれぐれも安全運転でお願いします。

●熊本のSさん、東京のHさん。無断掲載、了承お願い致します。R.Dewa
(769) びゅーてほー。 2004-08-19

この数日、仕事が進まないのはオリンピックが原因なのだ。歓びと悔しさが画面に交差する。同じ涙であっても意味が違う。
勝者と敗者のコントラストが溢れる表情はどんな役者でも創り出せない。
派手過ぎる勝者のガッツポーズも、厳しい修練自国の名誉を保持した達成感からだろう、 納得してしまう。

そんな中で、女子柔道決勝で日本選手に敗れたオランダ選手。 勝負の終了後に見せた相手を称える態度は立派だと感じた。
きっと画面を見た誰もが感じた事だろうが、これがスポーツ選手であり、 しいては友好の原点なのかもしれない。
自国が負けた腹いせに相手国関係者のクルマを叩き壊す"どこかの国"に教えたい。

さてと、ヒジョーに失礼だけど、一般的に女性選手は美人が少ないと思うのだが、 "JAPAN"の文字が書かれたユフォームをまとい、
懸命に競技する姿は美しい。 化粧を施し超美人だと自他ともに認められている女性タレントがアホに見えてしまう。

ところが女子ソフト・ボールのギリシャ選手は美人揃いだったね。何もしなくても絵になる顔。
人体彫刻でもお馴染み、アチラは彫りの深さでは有名どころ。 街中をフツーに歩いていてもあんな人ばかりなんだろうか.......。
もしそうなら、一度は行ってみたいものだな。

う〜む。せっかく高貴な話をしようと思ったが、やはり最後はオヤジ丸だしの文章になってしもた。


(768) 文字はがし。 2004-08-18

浅はかなるひらめきはロクな事がない。納車翌日、リヤ・ガラスに貼ったAWDと他の文字。ルーム・ミラーの視界に入り若干気になっていた。
カッティング文字を作って貼るのは簡単だけども、逆に剥がすのが一苦労なのだ。
意を決し、一番端っこの一文字を剥がしてみた。やっぱり大変だった事を再確認する事になる。

しかし一字だけ剥がせば、なお変だしバランスも合わないんだよな。も〜。観念して作業を続行。
大汗をかいて真夏にロードスターを乗るのはスポーツとも言えるなら、この作業だって立派なスポーツだ、とブツブツ言いながら............。

さてと、今まであったモノが無くなると、不思議と間の抜けた印象が.........。
そこで今度は場所を変えて文字を作成。剥がす苦労を考慮し黒ベースの上に貼った。これなら一気に剥がせるのだ。
アイデアは良かったがデザインがちょっと。また今度考えよ〜っと。




(767) "NA"のナラシ運転。 2004-08-17

人間というものは"惚れた状態"になると、周囲が何を言っても効かないものだが。
以前、NBで何度か来訪した"高貴な神様"である彼は今日はNAでやって来た。が、意外な経緯が..............。

もともとはNA乗りだった。自然な形でNBへ移行した。NBの剛性、室内質感、もちろんメカニカルな性能向上も誰もが認めるところ。
しかもそれが"NB-10th"となれば、RSオーナーからの羨望さえもプラスされるのは異議など出ないだろう。
NBを否定する気持ちは全く無いが、しかし彼は心から"NA"に惚れていたのだな。 全く健全なるその"10th"を手放し、NAを入手した。

これだけ聞けばロードスターを知らない人間は多分"暴挙"などと言うのだろうが、 RSオーナーなら"納得"する人も多いハズ。
私は彼の"NA"を見て多いに、多いに納得しました。 もちろん人が何と言おうと一番納得しているのは、ご本人に間違いない。

関東圏のショップのNAをわざわざ見て廻ったのはハンパでは無く、心に決めた決断だったからなのだろう。
辿りついて入手したのが某ショップのリビルトNA

エンジン、ミッション、足廻り、ブレーキ全てのオーバーホール。ブッシュはもちろん配線やACパイプの全交換。
しかもドンガラ状態でホコリや泥を完璧に洗浄後の全塗装。 こうなるとNAの新車と同レベルと言っても良いのだろう。
特殊塗装されたヘッド・カバーにはsr.ナンバー付きの銘板。当然エンジン・ルームはピッカピカである。 現在"NAのナラシ中"。

新しいオープン・スポーツカーが出現する毎に比較に出される"ロードスター"
NAから数えれば16年も前からの設計にも関らずである。数値の優位性を遥かに凌ぐ"感性"のクルマなのだ。素晴らしいね。
そんな彼が望んでいた"Version JAPAN-V"。在庫切れでごめんなさ〜い。


(766) 一つの風で良い。 2004-08-16

ウロコ雲って何となく詩的だな〜。いろんな歌にも良く出てくるし.........。
立体感と雄大な広がり。そして少し秋を予感させる。相当な高さに発生するのだろうね。一万メートル以上はあるのだろうか。

近道をしようと、工場の脇を抜けて踏切に............。電車に停められてしまったよ。
近くに車庫がある。ガッタン、ゴットン。ゆっくり移動して行く。
こんな時は空を眺める..............。そして風は優しく、そよいで行った。




(765) 夏に舞う桜。 2004-08-15

確かに桜の季節は終わったが、永遠に来ない訳ではない。来年も再来年も桜吹雪は舞うのだ。
それともこの時期だからこそ"日の丸"を主張すべきなのか、 彼は迷い無く、option+"Version JAPAN"を指定した。

行こう、と決めてそのままAWDに直行して来たと言う彼は、私のヘタなジョークに大きな声で笑う好青年。
出発場所は大阪ときた。あんまり、(殆ど)睡眠を取らずに走って来たという言葉に、私の出来る事は
コーラのお代わりを出す事と、作業を完璧に遂行する事だ。

大満足の彼に"AWD-CD"を進呈しようとも思ったが、なにしろ帰路は遠い。
私の"金切り声"で事故でも起こしたら大変だ。止めておいた。
充分気をつけて安全運転で.................。そして、AWDを選んでくれて有難う。


(764) 夏の汗。その4(その気に......)。 2004-08-14


GTカーの"コックピット"にチャッカリ座らせてもらいました。記念すべき画像、大事に保存しておこう。
この得意満面かつ、引きつった表情は思わずその雰囲気になったというところだね。

中から見るとロードスターの面影は全く無く、全てが"速く走る事"だけに造られている、まさにレーシングカーそのもの、美しい。
わずかに純正ワイパー・アームが使用されているのがジョークに思える。

恐ろしい程タイトなシート(私がデブなのか)。視野に入る金属むき出しのパーツ素材は圧迫感に包まれる。
こういった場所に身を置くと何故か、かすかに"血が騒ぐ"のを覚えるのは不思議だ。



最近はコースは走っていない。塗装する前のAWD号の画像はロールしつつもコーナーで踏ん張っている。少し懐かしいほどだ。
今回はあくまで"観る側"に徹していたものの、正直に言えば心にチクリと来たのは確か。 ここに来た他の観戦者の心境も多分同様だろう。
こんな楽しいイベントに参加すればロードスターのオーナーである以上、心に何かを感じないハズは無いのだ。

最近は走行会などもチョッとご無沙汰気味、かつAWD号の快適改造プランも進行中なのだが..........。
しかもその理由は我が年齢及び、ご婦人同乗(希望者がおらんのだ〜っ)という事情は、 我ながらチト情けないぞ。
本心ではスーパーチャージャーの全開走行もやってみたいし.........。

う〜む。こうなったら、とことん走りのモディファイにチャレンジしてみようかな.............。




(763) 夏の汗。その3 2004-08-13-C

さーて、いよいよ私にとって今回のメイン・イベントが始まろうとしている。
300psオーバー、一万回転以上廻る"REエンジン"を積んだ"NOPRO-GTcar"の走りを、この肉眼で見る事なのだ。
いつもあのガレージの隅に、時には埃さえ被ってはいたけれど、実走行をいつかは見てみたいと思っていた。

デモカーなどという次元とは全く異なるポジションの、このGTマシン。
実際にこの驚愕なるパワーを全開で、チューンド・ポルシェ相手に戦い抜いて来た輝かしい戦歴を保持している。
深夜に911を追いまわし、ETC,powerで抜き去るAWD号とはワケが違う,(比較にならんぞ〜)のだ。

エンジンの鼓動がスタートすればパドック中の視線が一斉に集中。 市販車にあるべき消音装置も無いに等しく咆哮は強烈そのもの。
アクリル・リヤスクリーン越しに、ベルトを締めるシルエットが映れば張り詰めた緊張の糸がピシーと伝わるのだ。
モーター・スポーツと言えど、それは"男の戦い"。 姿は変わってもK−1同様、"相手に勝つ"という眼の光りは同じなのだ。



ま〜、なにしろ凄すぎたんだろうな、エキゾースト・ノイズが.........。
富士や鈴鹿の様なインターナショナル・サーキットではない場所では確かに環境問題もあり得るのだろう。
dBチェックにかかったマシンは回転リミットのダウン要請で本来のパフォーマンスは発揮出来ずに数周でパドックへ...........。

コースのサイズも仕方の無い事。それでも確かにマシンは走った。そして確かに見た。それで良いのだ。
開催者の努力、各ショップの参加、そして何よりロードスター・オーナーの熱いハート。素晴らしい事を充分に感じた1日だったね。
参加した皆様、ご苦労様でした。そして有難うございます。...............まだ続くかな。




(762) 夏の汗。その2 2004-08-13-B

今回のイベントは"ロード&スター誌"がメインバックアップ。さすが観戦者を飽きさせない細かな配慮は楽しめた。
編集室所有でお馴染みの"4040号"と"8080号"を使って体験同乗コース走行があった。
アドバイス記事などでも雑誌に登場している"グイグイ村尾氏"は"4040号"担当で、 ラッキーにも抽選で当たった観戦オーナーを乗せ、走る走る。

しかもヘルメットとレーシング・スーツ、そして容赦無く照り付ける猛暑の中、オーナーのために何週も廻る姿勢はまさに" プロ"なのだ。
一般にプロ・ドライバーと聞けば、我々シロウトは名前を知るメジャー・ドライバーを連想してしまうものだが、
助手席にアマチュアを乗せたデモ走行と言えど、やはり"玄人 "と名が付けば、走りの鋭さは多いに片鱗を見せるものだ。
カメラを向ければ即、スマイルとVサインを送る反射的対応は "プロフェッショナル"をダイレクトに感じる。 やはり"見る"事は非常に重要なり。

"8080号"にはAWD-Version PB,"4040号"にはAWD-Version StarDust,が装着されていた。.........つづく。




(761) 夏の汗。 2004-08-13

さすが、走りがメイン・イベントとなれば"軽井沢mtg"とは若干、空気が違うというものだ。 画面に収まりきれないRS群が準備に余念が無い。
キャブ、4連、S/Cにターボなど、フードを開けたエンジンはオーナーの拘りが、ぷんぷん感じられる。

もちろん速さだけを追うなら他のクルマが手っ取り早いのは誰もが承知。 されどRSを走らせる本当の楽しさはRSオーナーだけが知っているのだ。
車高を含めた全てがノーマルであっても構わない。公道では体験不可能なゾーンをトライしてみる。
ロードスターの新たなる魅力を再発見するのだろう。
そして、そこから走行会仕様に突入なんていうのも、また新たな、しかも奥の深い楽しみ方なのだな。

一本めを終了させてパドックに戻ってくるオーナーたち。ヘルメットを脱げば、まるで水をかぶった様な汗まみれ。
でも誰一人苦痛の表情は無い。みんな弾ける様な笑顔、笑顔、笑顔
そう、コレなんだよね。理屈はいらんのだ。ハッピーであれば全てOK。



合間に行なわれたショップ対抗走行。コイツが面白いのだよ。
レギュレーションが皆無とは言え、100%のギャラリーが、ロードスターという"カタチ"に拘わりを持っているのだ。(むろん私も)
走り、コーナーからの立ちあがり具合、サウンド、目の前で繰り広げられる攻防には当然、視線をそらすワケにはいかないのだ。
また、ショップ側とて"ヒャクも承知"。いつもの置いてあるだけでオーラを発しているマシンだが、その走りはいかに........。

おお〜、さすがに違うのだな。仲間同士とは言え、意地もあるのだ。 迫力ある走りは一味も二味もちがう緊迫の雰囲気が伝わってくる。
そうめったに見られるモノでは無いのだ。 コーナーに散乱している飛び散ったタイヤブロックを蹴散らしての走行は圧巻でした。

特に印象的だったのが某shopのNA6。 エンジン殆どノーマルで軽量化のみの方向だが、並み居るチューンド・デモカーの中で健闘する走りは
ある意味、 ロードスターというクルマの真髄を見た気がしたものだ。.........つづく。

前のページへ★その78★ 次のページへ