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(800)お、ふくれてるな。
2004-09-19
NB2,純正青シートの装着によりAWD号から外されたマツダ・スピードのtypeFスポーツ・シート。暫定的に部屋の片隅に追いやられ、
しかも狭いスペースの中で邪魔物扱いの感もあり。今まで色んな場所へと、重たい私を支えて頑張ってくれたのに........。
このシートはRX-7、アテンザなどを含むマツダの殆どの車種にオプション設定がある。
外気に常時さらされるオープンカーのロードスターに選ばれたのは運が悪かったかも................。
ホコリや排ガスで意外に汚れているかもしれない。何となく悲しげに見えた。キレイにしてあげよう。
水を優しくスプレーした後、柔らかめのスポンジに洗剤をタップリ浸してこすります。
ごしごし、ごしごし、ごしごし、ごしごし、ごしごし、ごしごし、.........。
絞ったタオルでキレイに泡を取り、あとは乾いたタオルで優しく、優しく、水分を拭き取る。機嫌は直ったかい?。
(799)夜の海。
2004-09-18(深夜編)
インチUP。何もカッコばかりが理由では無い。RX-8の走りを引出す"正しい動機"もあったのだよ。
という訳でいつものホーム・コース?の横須賀道路へ。もちろんそんな場合は当然、深夜が適しておるのだな。
す、すご〜いっ。さすがの扁平率。追い越し加速も16インチの比ではないぞ。
しかも、この静かなコンフォート・タイヤにロータリー。僅かにヒューンと遠くの方から唸る様に聞こえる回転サウンド。
音もなく近づき、スパっと斬る。まるでジョーズの様だな。わははははは.........。
葉山まで行かず、手前の逗子インターから湘南海岸へ出て"Route-134"をゆっくりクルージング。
夜の由比ガ浜はすでに夏の痕跡すら残さず、遠くの砂浜に打ち寄せる静かな波が光る。この景色はあの頃から変わらない。
恋人たちのウィークエンドのハズだけど、この静けさは何じゃろう。駐車場に停めたエイトの傍の自販機がやけに眩し過ぎる。
さっさと帰ろ〜っと。
(798)幸せを祈る。
2004-09-18(夜編)
いつの間にか秋真っ盛り。送られて来た栗の実は、小さなバスケットから溢れるほど詰められていた。
遠い所から来たんだね。少しだけ掌にのせて見つめてみよう。
贈り主である、ロードスター・オーナーとは直接会話をした事が無い。
いや、正確にはあるのだが文章にすれば恐らく、三行で終わってしまうだろう。
彼女はそしてごく近い将来、白いドレスを着るらしい。
指が触れたら、ポツンと落ちてしまった。
椿の花みたいに、恐らく観念したんだね。
お料理を習うのも、まんざら捨てたもんじゃないよ...............。(吉田拓郎/アルバム♪元気です。より)
(797)見つめて描きたいもの。
2004-09-18
そう遠くない厚木飛行場で間近に見る戦闘機,F-15。存在理由は別として、そのあまりの美しさは絶筆ものなのだ。
この世の中で美しさの極限とは.............?。それは女性の体であると私は言いきりたい。
多くの芸術家達が後世に残した絵画や彫刻を見ても、圧倒的に裸婦像が多いのだな。うん
デザイン学校時代の授業で、本物(当り前)のモデルを使ったデッサンが何度かあったのだが
当時、純粋なる私はまともに凝視できずにいた事を思い出す。
図々しさの塊と化した今の私なら、きちんとした画法で正確に描ける自信がある。
いつかは名作?を残したいと考えているのだが..........。
もちろん、あくまで純粋なる"ゲイジュツ"のためですっ。
美しいものは深く追究すべき、が私のポリシーだが今回のインチUP。さすがに16から18には、やはり固い。
そこで奥の手の小細工を.........。快適といわれる"チッソ充填"に加えて圧を若干減少させた。ちっとは良くなった気がする。
近日中にシート(TypeF)を移植予定だが、さらに対策を考えねば。
(796)シーズン。
2004-09-17
昨日は久々にきちんと風呂を沸かしてゆっくり温まった。
あれほどの猛暑が続いたけれど、ここ数日はシャワーだけで浴室から出るとチト寒いくらい。
ある意味、オープン・ロードスターの季節到来だ。
さすがこのシーズンともなればロードスターのイベントも各地で目白押し状態に予定されている。
ウチの場所は関越道、中央道へは少し不便なのだが、東名高速は意外と便利なのだ。
横浜インターに乗れば関西方面、そして四国、その先は広島か......................。
(795)タイヤ・ショップにて。
2004-09-16
そして"ジイ様路線"は見事に撃ち崩れ、私の"軽薄なる美学"が優先されたのであった。
体が求めた安楽を切り捨てた代償には"やせ我慢"も必要。私の"軽薄なる美学"への追究は妥協する気はない。(お〜お〜)
さすが"225-45-18"ともなればポテンザなど履く勇気など毛頭なく、はなからコンフォート・タイプからの選択とせねばならない。
この扁平サイズあたりの情報ともなれば浦島太郎の状態だが、いまや45あたりでは普通なのか?各社驚くほど多くのタイプが出ている。
迷った時はエンピツを倒して決めるのも意外な真実。芯の先端は"ダンロップ:デジ・タイヤ:Premium-VEURO,VE301"なる長めの名前。
作業しながらのしゃちょー曰く気に入らなかったら、また変えればいいし〜"。
おいおい、RSサイズの3倍近い値段じゃ、そー簡単にはできんぞなもし。
ジャッキアップから下ろされた姿には、確かに美しさを感じるものだ。いや、無理にでも
感じなければ,ならん。
(794)言訳の深層心理。
2004-09-15
彼女(私の妻)が大事にしていたカリーナED。このディーラーにはいつもAWD号でオイル交換で乗りつけるけれど、
今日は車検と任意保険更新だからして、キーを預けた後はデカイ顔してイスにふんぞり返り、コーヒーなどを飲むのだ。
さすが世界のトヨタ。よってたかってメカニックが整備を進めていく。
"検査を通すだけでなく、次回の点検まで安心して乗れる状態にしておいてよね"。
小うるさいオヤジの言葉に"ハイ!了解してます"と元気の良い返答が返ってきた。
コレが納車した時の彼女の笑顔は忘れられない。
いつも大事に乗っていたものだ。あとは私が継承しよう。
だから多少のコト?には怒らないでちょんまげ。
さてさて、RX-8のインチ・UP。自分の事となれば速攻決断と電光石火の行動なのだ。
"在庫あり"との響きは、迷っていた心と背中を、いとも簡単に崖から突き落とす"魔法の言葉"か。
ついにオーダーの言葉を出させたタイヤ・ショップのシャチョーはエライのだ。
いや、私が単純過ぎるのか?長い付き合いは私の性格さえ見事に読んでおる。
朝の注文の電話、そして夕方ちょっと寄ってみればそこにはすでに
こんなモノが..............。
(793) 楽か、それとも美か。
2004-09-14
繊細な横Gを感じつつコーナーを走りぬける快感。そんなロードスターに乗っていると逆に相反するタイプのクルマにも憧れてしまう事がある。
RX-8のチョイス時、乗り心地優先で18インチは選ばずに、問答無用で16インチを選んだ理由もそこにある。
ところが最近、18インチが気になり始めた。
純正を楽しもう、と考えていたのだが入手後、約一年も経てばビョーキも再発ってかな。時々すれ違うソレはあまりにも美しい。
RX-8の外観上の大きな特徴であるフロント・フェンダーの造形には、あたかも生理的なる美しさのインチサイズがある様に思えてならない。
しかし幾ら美しいと言っても16から18へのインチUPは私の主義とは正反対なる乗り味になるのは、どー考えても明白過ぎるしな〜。
ジイ様路線を突っ走るのか、それとも私の軽薄なる美学を追うのか............。
(792) 外観も気にします。
2004-09-13
ロードスターに乗るからには私であっても一応、オープン時の外観も多いに気にせねばならないのだ。
青シートの印象はいかに..........。通常の視点からじっくりと眺めてみる.........。
う〜む。何となく"NAらしからぬ"佇まいだが........。若干シブさが出て、まさに"ジイさま仕様"。ま、よろしいのではないかな。
あれほど快適乗り心地を目指してサスの小細工をして来たものの、純正シートであっさり解決?状態になってしまった。
NB2シートは、確かに歴代純正シートの中での進化が理解出来る形状と言えるのだろう。
しかし長い間にtypeFに慣れたホールド感だけは、若干の不満を感じてしまうのだな。(そ、そんな気合を入れた走りはしないけど〜)
大きな原因は背中下部分の角度とショルダの接地感が無い事。
身近な体験例としてRX-8純正シートは"乗用車?"にも拘わらず、肩の張出し形状とホールド感は、偶然にも私の体型にピッタリなのだ。
赤いtypeFはRX-8に合うだろうし、若干の固さはまだ新しいボディが対応可能だろうな。
外す予定のRX-8純正シートをAWD号に装着したいが、例が(当然、需要も)無いためブラケットが存在せず"創るしかない"のだな〜。
そうなってくると何でも要望を叶えてくれる"アソコしか"無いのかしらん...........。
(791) 地震、カミナリ、火事、台風.........。あれっ?
2004-09-12
バカもーん!世間やまわりがどうであれ、私が法律なのだー!。
子供達を一喝する際の私のイントロである。自分の若かりし赤面物語はいつも通り、別にしておくのだが.....。。
私は彼らに嫌われる事など全く気にしない。悪い事、間違っている事、それらを教える事は親である最低条件である。
食事中には絶対しないで!と私の妻にクギを刺されたものだが、それでも彼女は私の今風には無理な主張内容にも決して反対はしなかった。
全ての事に、子供の味方になる母親はイカンのだ。父親を立てる事に徹した彼女は尊敬すべき妻であり、私は誇りに思っている。
さて、子供も成長し(もう立派な大人のハズだし....)最近は怒鳴る事もめっきり少なくなった。
ある日、娘が私に"お土産"と言ってコレを買ってきた。ハテ?
思い出せば数日前に帰宅時間の事で、このイントロをブチかましたんだっけな。つーことは反省の証という訳か...........。
しかし時たま、私もエキサイトし過ぎる事もあるのだな。そんな時は彼女(私の妻)の部屋に行き、写真の瞳を眺めてみる。
いつもと同じ微笑を私に投げかけている彼女に、心で聞いてみる。
正しかったと思われる時、あるいは言い過ぎたと思われる時、確かに彼女の瞳は違うのだ。