快適サスを求めて... ○装着その1 ●装着その2 ●装着その3 |
ロードスターは純正サスがベストとは言うものの、外観上の腰高感とSスペ専用のやや硬めの ビルシュタインは私にとってはやや快適さに不足を感じていた。 簡単な車高ダウンとして知られているダウン用のスプリング(アイバッハのSOFT) のみを交換する方法で30mm程のダウン。同時にダンパーをGAB(非車高調の7段減衰力調整可) に変更した。それなりに固さは解消したが、ストロークの縮小に伴う ダンパーケースとバンプラバーの底つきである。解消策としてノガミプロジェクトの 「ストロークUPアッパーマウント」を装着してみた。 |
「ストロークアップアッパーマウント」とは。 図2はバネのみで車高を下げた場合の簡略概念図。 バンプラバーとダンパーケース上の隙間が少ない。 図3はノガミプロジェクトのオリジナル製品の「ストロークアップアッパーマウント」。 NB純正品のアッパーマウント頂点部を30mm延長させている。このストロークのプラス分が バンプラバーとの底付きを大幅に減少させる。 またNBの純正アッパーマウント形状はバネ頂点部を受ける部分が図2のNAの様に専用の受ける 皿部分を省略しパーツそのもので緩衝ゴムにて受けている。 その分のサイズ20mmが必然的に車高20mmダウンとなる。 またNA純正のような緩衝ラバーを使用せずダンパー上部を緑色のウレタンブッシュで上下挟んで 留めているのでダンパーの減衰力を充分に発揮させる。 |
装着完成後のフロントの「ストロークUPアッパーマウント」。
フロントのマウントホールから頭を出しているアッパーマウントがストロークアップを一目で 分からせる。同じ仕様でストロークが純正と同じアッパーマウントもリリースしている。その場合はストロークのサイズは変化しないが車高20mmダウンのみとなる。 ダンパーの上部を留めるウレタンブッシュの使用は共に同じ。 |
急増ワンオフのベニア板のアッパーマウントスペーサー。 ベニア板と言っても5トンの荷重に耐えられる超硬質材料の航空ベニアである。 私の大至急の要請を無理を言って緊急用にワンオフ制作してもらった10mmのスペーサーである。 しかし安全性が万全である金属製スペーサーは製品検討中であるとの事。 |