AWD's RS AWD/Contents
快適サスを求めて... ●装着その1 ●装着その2 ●装着その3
●AWD号の最適車高は?
スポーツカーである以上車高の低さも魅力のひとつである。当然重心の低さはコーナリングでの 楽しさを倍化させてくれるがいつも完全舗装されたサーキットのみの走行とはいかない。 日常のアシとして使うのが殆どであるがその場面には思いがけない悪路もある。 現実的には凹凸の激しい踏み切りや段差のあるスタンド入り口。ガリガリと音をたてる のもカッコ悪いがボディにも当然悪影響だし、ヒットしなくても走行中に前方に発見した 路面状況で減速するのは精神衛生上よろしくない。
あらゆる場面で問題なく走行が可能でしかもRSらしさの車高にしたいものだ。


●参考画像:ボディ下部を点検
タイヤとフェンダーとの干渉はどうにでもなる。ツメ折はもちろん板金作業を含めたオバフェンに 修正も可能だ。しかしボディへのヒットは物理的に修正不可能な部分がありダメージの蓄積は 避けたいのでジャッキUPしてじっくりと観察をしてみる。
[画像:L] PPFの最後尾部分にはナットの損傷を防ぐパーツが溶接してあるがこの部分は問題なし。 すでにあるキズは別の理由。
[画像:C] 触媒カバーが一番膨らんで見えるがここは全くの無キズであった。
[画像:R] エンジン真下部分のアンダーガード。変形を含む損傷があった。
[結論] このままでは楽しく走行できない!。車高を上げよう!。

と言っても現在10mmのスペーサーをかましているのでまたまたスペーサーとはいかない。 そこでついに30mmダウン用のアイバッハのバネをノーマルに変更しなおかつスペーサーを 外す事に決定。現状から30mmアップしてスペーサーの分10mmダウンするので差し引き20mmのアップ となる。ノガミプロジェクトの「ストロークアップアッパーマウント」はバネの上部分がNA純正より 20mm低いのでAWD号の車高は純正から20mmダウンとなる。アイバッハに交換した時の 純正バネは処分してしまったので新規取り寄せとなった。(画像右の長いバネ)
このレポートにはまだまだオマケがあるのだ。従って 「つづく。」