●取り外す前にアイドリング時の指針をメモしておく。 メーター交換後は交換前と同数値の指針が条件です。 アイドリングが安定後、各メーターの指針をメモします。 このデータさえあれば針を抜いても元の状態に完全復帰が可能になります。 ●速度計のみの注意事項(NB,及び他車種の一部:速度計の裏にケーブルが無い) 速度計のゼロ位置に針ストッパーが付いている車種は信号が電気式です。 このタイプは通常、停車時には針ストッパーにより強制的にゼロで止められており、 ストッパーがないとゼロよりマイナス側で止まります。この位置(角度)が初期値になります。 初期値を知るには下記の説明をご覧下さい。 ●針ストッパーが付いていない機械式の速度計(ロードスターNA,及び他車種の一部:速度計の裏にケーブルが有る) 速度計の裏側に車体側からケーブルが連結されています。 機械式の速度計は通電に無関係ですので停車時がゼロ指針になります。 ゼロに差し込むだけでOKです。 |
●差込のコツ 最初の位置合わせの際は浅く差します。 位置修正後に針の中心の部分がパネルに接触しない程度に奥まで差し込みます。 小メーターはメーター側の突起が針中心部裏側の溝にかかり通電OFF時に 指針が必要以上に下がらない細工があります。 |